2018年6月の記事一覧

(152件)
『オンリー・ザ・ブレイブ』のおそろしき美

イメージが覆される驚きの多い作品に 『オンリー・ザ・ブレイブ』の“おそろしき美”

もともとイメージしていたのと違う内容の映画というのがあるが、まさに『オンリー・ザ・ブレイブ』は、イメージが覆される、良い意味で驚…

『空飛ぶタイヤ』を彩る大人の色気

長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生の大人の色気が彩る 『空飛ぶタイヤ』三者三様の魅力

初登場から2週続けて興行ランキング2位と、好調な滑り出しとなった『空飛ぶタイヤ』。『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』(全てTB…

『花のち晴れ』“天馬くんロス”は一瞬?

『花のち晴れ』“天馬くんロス”を一瞬で解消? 中川大志、乙女心を刺激しまくる高校生役での変貌

神楽木晴(平野紫耀)と馳天馬(中川大志)のバトルが決着するも、続編への香り漂うエンディングで幕を閉じた『花のち晴れ〜花男 Nex…

“絶対にハズさない”『セラヴィ!』の魅力

『セラヴィ!』はフランス版三谷幸喜作品? “絶対にハズさない”娯楽映画の方法論

いやはや、徹底している。ボンジュールとメルシーボクーの次くらいに世界中のどこでも通じるフランス語のフレーズである『セラヴィ!』と…

“池井戸潤”実写化作品の変化を読む

『空飛ぶタイヤ』に見る、池井戸潤実写化作品の変化 『半沢直樹』以降のアプローチを読む

現在公開中の映画『空飛ぶタイヤ』は池井戸潤の原作小説を映像化したものだ。トラックのタイヤ脱落事故を起こした赤松運送会社の社長・赤…

北川悦吏子が描く“天真爛漫女子”の毒

『半分、青い。』視聴者の共感は鈴愛を支える影の存在にあり 北川悦吏子が描く“天真爛漫女子”の毒

うっかり者で天真爛漫、明るく前向き、“大胆なひらめき”や“ユニークな感性”を持つ……NHKの連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロ…

『花のち晴れ』最終回を考える

Twitterでは困惑の声も 『花のち晴れ』“ほぼ完璧な結末”となった最終回を考える

  幕を開けた晴(平野紫耀)と天馬(中川大志)の武道三番勝負。1戦目で瞬殺された晴は右手を負傷するのだが、それでも持ち前の負けん…

『半分、青い。』律のプロポーズの意味

再び出会った永野芽郁と佐藤健 『半分、青い。』律のプロポーズは何を意味する?

鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)が距離を置くことを決めた『半分、青い。』(NHK総合)第61話が、ショッキングな回だったことは記憶…

『ハン・ソロ』ステッカー&ノートプレゼント

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ステッカー&ノートを2名様にプレゼント

『スター・ウォーズ』最新作となるアナザー・ストーリー『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が6月29日に公開される。  …

『あな家』が描いた男女の本音

“ジェリコの壁”は壊せるのか? 『あなたには帰る家がある』が描いた男女の本音

『あなたには帰る家がある』(TBS系)が最終回を迎えた。全てを終えて、総じてこのドラマは口には出せない男と女の本音合戦であり、そ…

峯田和伸、“役を素に引き寄せる”魅力

新ドラマ『高嶺の花』石原さとみ相手役に抜擢! 峯田和伸、“役を素に引き寄せる”演者としての魅力

6月18日月曜の夜、つけっぱなしのテレビに突然、石原さとみと一緒に峯田和伸が出てきて、「うわ、峯田が! 石原さとみと!」と、びっ…

『ブラックペアン』続編は?

渡海、闇を脱ぎ去り“成功率99.9%”の名医へ 二宮和也『ブラックペアン』続編を作るとなれば?

東城大の佐伯(内野聖陽)と帝華大の西崎(市川猿之助)の理事長選の決着、そして佐伯と渡海(二宮和也)との因縁に隠された真実がついに…

玉城×小関×佐藤×金子『×しな』座談会

玉城ティナ×小関裕太×佐藤寛太×金子大地が語り合う、『わたしに××しなさい!』の“ドキドキ”

遠山えまの同名コミックを実写映画化した『わたしに××しなさい!』が6月23日より公開された。『グッモーエビアン!』の山本徹監督が…

『ワンダー 君は太陽』の壮大な世界

“涙を誘う感動映画”のイメージを乗り越える 『ワンダー 君は太陽』の壮大な世界

遺伝子の疾患によって、多くの人とは異なる特徴的な顔で生まれてきた男の子、オーガスト(オギー)。両親や姉の献身的な愛情に恵まれて育…

『半分、青い。』鈴愛と裕子の友情を振り返る

清野菜名が永野芽郁に贈った最後のエール 『半分、青い。』2人の友情を振り返る

「デビューしてもその5年後に漫画家を続けている確率はわずか1割。厳しい世界なのです。2人はどうなる?」  鈴愛(永野芽郁)とユ…

『あな家』タイトルに込められたメッセージ

『あなたには帰る家がある』タイトルに込められたメッセージ 中谷美紀たちがたどり着いた“愛”

「相手が誰でも同じなんだろう。じゃ、俺にしろ。お前のために変わるから。もしいつか一瞬でも、お前が俺を愛してくれたら、それで俺の人…

『×しな』若手俳優陣の魅力

玉城ティナ、小関裕太ら期待の若手俳優が勢揃い! 『わたしに××しなさい!』のチャレンジ精神

「テレビドラマの映画化」という2000年代に最盛を迎えた日本映画のスタイルが、やがて「人気漫画の実写映画化」という新たなスタイル…

『万引き家族』リリー・フランキーの生々しさ

リリー・フランキー、家長役で醸し出す“特有の生々しさ” 『万引き家族』と他出演作との共通点

普通ではないことが日常になっている奇妙な一家を描く。そのために最適な役者を集め、子どもたちに自然なふるまいをさせる。カンヌ映画祭…

『ブラックペアン』に見る新たなヒーロー像

渡海は日曜劇場に“メス”を入れたか? 『ブラックペアン』に見る新たなヒーロー像

いつだってヒーローは最後には勝利を手にしてくれるものだ。めくるめく逆転劇に胸を熱くするような、いわゆる“水戸黄門的プロット”は『…

編集部の週末オススメ映画(6月22日~)

「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメは『オンリー・ザ・ブレイブ』

リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週末にオススメ映画・特集上映をご紹介。今週…

『ヒナまつり』中毒性がハンパない

中毒性がハンパない ヤクザ×少女のカオスアニメ『ヒナまつり』は、なぜ人々を引き込むのか?

大武政夫の人気ギャグ漫画原作アニメ『ヒナまつり』の中毒性がハンパない。「ヤクザ×サイキック少女のアーバンライフ・コメディー!」と…

豊川悦司『半分、青い。』のブレない両面性

豊川悦司、永野芽郁たちを導く“師匠”に 『半分、青い。』秋風役のブレない両面性

迂闊だが失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)が、一大発明を成し遂げるまでの物語を描く連続ドラマ小説『半分、青い。』(NH…

『花晴れ』“ワシントン”は誰の手に?

晴と音、恋の行方のカギを握る? 『花のち晴れ』最強のお守り“ワシントン”の存在

「俺は江戸川を諦めない」。男気あふれる言動連発で、平野紫耀演じる神楽木晴が世の女性陣を完全に陥落させた『花のち晴れ~花男 Nex…