『おぼっちゃまくん』『こち亀』『富豪刑事』……人気漫画のお金持ちキャラ、最も資産家なのは誰?

  漫画にはたくさんのお金持ちキャラが登場してきた。一般的に大金持ちは庶民を下に見ることが多く、「嫌味なキャラ」として描かれることも少なくないが、聖人君子や主人公をサポートする人物として描かれることもあった。今回はさまざまな漫画作品に登場した富豪キャラの資産額を検証したい。

中川圭一『こちら葛飾区亀有公園前派出所』保有資産額:5000~10000兆円程度

 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の警察官、中川圭一。中川財閥の御曹司で、大規模な駐車場にスポーツカーを約5000台コレクションする。気分で車を乗る車を変える、100円以下の硬貨を見たことがないなど、ブルジョワエピソードは山ほどある。

   中川の経済力を支えているのが、父親の龍一郎である。中川商事・中川エレクトロ・中川不動産などの会社を持つスーパービジネスマンで、1秒で1億稼ぐとのこと。母親の小百合も美容総合会社の社長を務めているため、かなりの世帯収入があるのは確実だ。

  90年代のバブル経済も中川圭一の「土地を買う」という言葉から生まれたという中川財閥。1秒で1億稼ぐということになると、1日の売上は約8兆ということになる。これを考慮すると5000~10000兆の資産があるとみられる。この金額は、一国の資産にも匹敵する。

神戸大助『富豪刑事』保有資産額:1兆円程度

  筒井康隆の小説が原作で、アニメ化されたことで若年層にも認知された『富豪刑事』。主人公の警察官・神戸大助が毎回ありえないほどの大金をはたいて時間を解決する物語だった。

  神戸大助はキャデラックを乗り回す、高級腕時計やライターを使用するなど、超ブルジョワジー。その資金を支えていたのが、父親の神戸喜久右衛門。彼は金儲けのためには手段を選ばない男で、悪事にも手を染めた。そのことから息子の大助が自分の財産を正義のために使いきることを望んでいた。

  作品中「ある程度の財産を持つと使うこともなく利息でどんどん増える」と発言していた神戸家。1回の事件に使う金額も3~2800億と桁外れで、とんでもない資産を持っていることを伺わせていた。

 毎回億の金を使い、2800億円に及んだケースがあったことを考えると、1兆近い資産を有している可能性が高い。

骨川スネ夫『ドラえもん』保有資産額:5~10億円

 『ドラえもん』に登場した超嫌味キャラ、骨川スネ夫。東京都練馬区に200坪の家に住み、別荘、クルーザーを持ち、ポルシェを所有していた。

この裕福な家庭を支える父親は会社社長であることが判明しているが、具体的な業種などわかっていない。のび太がタイムマシンに乗って未来に行った際、スネ夫は貿易会社の社長を営んでいたことから、この会社がもともとスネ夫の父親が経営していたのではないかという説もある。一方で父親が芸能関係者と交友がある描写もあったことから、テレビ局関係ではないかという声も根強い。

スネ夫を限りなく甘やかしている描写がたびたびみられた骨川家。家の固定資産税や高級自動車・別荘・クルーザーと贅沢な暮らしをしていることを考えると、少なくとも5~10億程度の資産を有しているだろう。

御坊茶魔『おぼっちゃまくん』保有資産額:1京近く?

  小林よしのり原作の大人気漫画『おぼっちゃまくん』。『コロコロコミック』に連載されたあと、TVアニメにもなった。下ネタ満載のギャグが見どころだった。

  主人公の御坊茶魔は、御坊財閥の999代当主。ガイドがいないと迷ってしまうぐらいの大豪邸に住み、3億円の貴金属を身につける、トイレットペーパーが紙幣など、かなり羽振りの良い生活をしていた。

  御坊茶魔の父親である金光は月10億円の役員報酬を受け取り、茶魔には小遣い月額2000万円を与えるという破格の待遇。御坊家が茶魔につかう金額は、年間2兆5000億円とも言われる。

  その資産は兆を超え、1京近くにもなるとみられている。金光の職業は不明で、どのような仕事をしているのかもわかっていないが、先祖代々の金持ちだったようである。現実離れした金持ちと、豪快な使い方。絶対に有り得ない世界が、人の心を惹きつけるのかも知れない。

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