斉藤由貴の記事・ニュース・画像一覧
日本のアイドル史上、デビュー当時の斉藤由貴ほど、ポニーテール&セーラー服が似合った女の子はいないのでは。第3回『ミス・マガジン』グランプリ。『青春という名のラーメン』CMでの清楚さ、カセットテープCM曲「AXIA〜かなしいことり〜」での痛いまでのイノセンス、ドラマ『スケバン刑事』での凛々しさ、シングル・デビュー曲「卒業」でのノスタルジックなつつましさ……どれもが何とも魅力的で、そのたたずまいは"アイドル"というより、男子高校生の理想の女の子像の体現であった。
「卒業」「初戀」「情熱」のシングル3部作を含むアルバム『ガラスの鼓動』は、そんな彼女の質感をフルに生かした、アイドル・ポップス史上に残る名盤。以後も長くサウンド・プロデュースを手掛ける武部聡志の、デジタルと生楽器を自然にミックスさせた仕事ぶりも光る。
よく知られてるとおり、彼女が敬けんなモルモン教信者であることと関係あるのかはわからないが、『チャイム』『風夢』『PANT』などその後のアルバムでも、ある意味、宗教的な安らぎ感の広がる独特な世界を構築。が、89年にリリースした井上陽水のカヴァー「夢の中へ」では、崎谷健次郎による大胆なアレンジに乗せ、ミニ・スカートでのギクシャクしたマリオネット的振りが話題に。なんか唐突でおかしかった。
結婚後も、女優業や執筆業(早くから作詞に取り組み、詩集も出版)などでコンスタントに活動。ミュージカル『ローマの休日』には楽曲の作詞も含めて参加。99年には5年ぶりのシングル「こむぎいろの天使」(同名のローカル・シネマ主題歌)をリリースし、変わらない素朴で温かい歌声を聴かせてくれた。
炊事や洗濯など家事について、「中学の頃から当たり前のようにしてたから、好きでも得意でもないけど苦ではない」と発言していて、あの理想の少女がそのまま大人になった感じだ。 (斉藤貴志)
『警視庁・捜査一課長』小ネタ投入でテレ朝刑事ものに新風? 病みつきになるその仕掛け
テレビ朝日の刑事ドラマは『相棒』を筆頭に長編シリーズが多いため、それぞれが独自の進化を遂げており、特殊な人間関係や独自のお約束が…
『子供はわかってあげない』公開延期 上白石萌歌「劇場でお会いできる日まで、どうかお元気で!」
上白石萌歌主演映画『子供はわかってあげない』の公開延期が決定した。 6月26日からの公開が予定されていた本作。製作委員会を…
Night Tempo、『昭和グルーヴ』シリーズ第5弾は斉藤由貴 「卒業」「ストローハットの夏想い」2曲を選曲
韓国のプロデューサー兼DJのNight Tempoが『昭和グルーヴ』シリーズ第5弾『斉藤由貴 – Night Tempo pre…
竹内結子×貫地谷しほり『ミス・シャーロック』、『金曜ロードSHOW!』で第1話&第2話放送へ
Hulu×HBO Asia共同製作オリジナルドラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』の第1話と第2話が、日本テレ…
上白石萌歌×細田佳央太の夏休みの冒険が 『子供はわかってあげない』予告編&ポスター公開
6月26日に公開される映画『子供はわかってあげない』より、予告編とポスタービジュアル、場面写真が公開された。 本作は、「マン…
沖田修一監督『子供はわかってあげない』ポスター&特報公開 豊川悦司、千葉雄大ら追加キャストも
沖田修一監督最新作『子供はわかってあげない』より、ティザービジュアル2種と特報映像が公開され、あわせて追加キャストが発表された。…
竹内結子が『QUEEN』最終回で守り抜いた“正義” チーム復活に「氷見与田コンビ最高」の声も
氷見(竹内結子)の大逆転でグランドフィナーレを迎えた『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)最終回。前半は、氷見と…
竹内結子がダークヒロインに急転 『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』暴かれるのは誰の陰謀?
氷見(竹内結子)と鈴木法律事務所が対立することとなった『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)の第9話。いよいよク…
竹内結子が残した意味深な言葉 『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』水川あさみとの対立が深まる
氷見(竹内結子)と与田(水川あさみ)が対立した『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)の第8話。氷見が依頼人に対し…
竹内結子と水川あさみの信頼関係に曇り? 『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』それぞれの目的とは
ハラスメントに立ち向かい1人の女性を救う模様が描かれた『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)第7話。システムエン…