『警視庁・捜査一課長』テレワーク版ミニドラマ放送へ 内藤剛志「単なる再放送とはひと味違う」
毎週木曜20時からにテレビ朝日系で放送されているドラマ『警視庁・捜査一課長2020』。5月21日の放送から、『season3』の傑作選に、新たにリモート形式で撮影したテレワーク版ミニドラマをプラスした、『警視庁・捜査一課長 2020年特別バージョン』が放送される。
本作は、ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描く木曜ミステリー。今回の放送は、新型コロナウイルスの感染拡大により撮影スケジュールに変更が生じたため決定した。
新撮ミニドラマは、大岩一課長もステイホーム中という設定で、同じく在宅勤務となった小山田大介管理官(金田明夫)、運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)らと、番組史上初のテレワーク捜査会議を行うというもの。第1回目では「捜査一課の中に殺人容疑者がいる」という情報がもたらされ、大岩はテレワーク下で捜査本部を設置する。このように毎回、冒頭で過去の捜査とリンクする難(!?)事件が発生し、大岩らはステイホームでの解決を目指す。
キャストが各自でカメラを設置して撮影に挑戦。約40年間の俳優人生で初めて、リモート収録でのドラマ撮影に臨んだ内藤は、「僕たちは日ごろから視聴者のみなさんを楽しませたいという思いでドラマを作ってきたのですが、こういう形になっても、キャストもスタッフもその心はブレないんだなと実感しました。ピンチをチャンスに変えて、いい意味でまた新たな表現方法をもらったような気がしています」と、楽しみながら前代未聞の試みにチャレンジしたことを報告。「僕たちならではの工夫を加えて、単なる再放送とはひと味違う、『2020年特別バージョン』をお届けします。みんなで一生懸命、面白い仕掛けを考えたので、楽しんで見ていただけたらうれしいですね!」と力強く呼びかけている。
また、テレ朝公式YouTubeチャンネルと番組公式Twitterでは、内藤、金田、塙の3人がリモートで撮影したオフトーク動画を配信。ステイホーム中の過ごし方、最近ハマっていること、撮影秘話など、男3人が気ままに語り合う。
さらに、内藤とレギュラーメンバーの2ショット対談動画を、番組公式Twitterで本日5月21日5時から公開。大岩の妻・小春役の床嶋佳子、武藤広樹役の矢野浩二、天笠一馬役の鈴木裕樹、板木望子役の陽月華といったメンバーが登場する。
そして、『season2』から『警視庁・捜査一課長』シリーズの主題歌を手がけている男女2人組のロックユニット・GLIM SPANKYとのインスタコラボも展開中。今シーズンの主題歌「Singin’ Now」にあわせて、『警視庁・捜査一課長』キャストが、ステイホーム中に思い思いのコラボムービーを撮影。GLIM SPANKY公式Instagramに続々アップされている。第1弾として内藤のギター演奏動画や、第6話ゲスト・釈由美子&息子のほのぼの動画が公開され、現在までに8人と1匹のキャストが参加している。2週目に突入した21日には内藤&大岩の愛猫・ビビが再び登場する。
なお、番組公式Twitterでは『みんなでホシをあげるキャンペーン』を実施。番組公式アカウントをフォローの上、放送中に登場する「ホシをあげる」のセリフに合わせて10分以内に『#ホシをあげる』をツイートした人の中から抽選で10名にAmazonギフト券1000円分をプレゼント。5月21日のオンエアでは、ドラマ本編の中で2回、そして冒頭&ラストのテレワーク動画内で2回、計4回のチャンスが訪れる。
内藤剛志(大岩純一役)コメント
僕たちは日ごろから視聴者のみなさんを楽しませたいという思いでドラマを作ってきたのですが、こういう形になっても、キャストもスタッフもその心はブレないんだなと実感しました。みんな楽しんで参加してくれました。どんな状況でも“楽しもう”と思える人は、やっぱり強いと思いますね。ピンチをチャンスに変えて、いい意味でまた新たな表現方法をもらったような気がしています。
今回のリモート撮影では、それぞれ衣装を身に着けていないのに、『警視庁・捜査一課長』の世界を表現するという面白さがありました。役衣装を着ていないのに一課長を演じるなんて、なかなかないことなので……。あとは、空間を超えて、みんなとやりとりができたのが楽しかったですね(笑)。
傑作選をお送りせざるを得なくなったことは事実なのですが、僕たちならではの工夫を加えて、単なる再放送とはひと味違う、『2020年特別バージョン』をお届けします。みんなで一生懸命、面白い仕掛けを考えたので、楽しんで見てくださったらうれしいですね!
■放送情報
『警視庁・捜査一課長 2020年特別バージョン』
テレビ朝日系にて、5月21日(木)20:00~放送
出演:内藤剛志、斉藤由貴、本田博太郎、矢野浩二、鈴木裕樹、塙宣之(ナイツ)、床嶋佳子、金田明夫
脚本:深沢正樹、田辺満
監督:池澤辰也、木川学、濱龍也
ゼネラルプロデューサー:関拓也(テレビ朝日)
プロデューサー:残間理央(テレビ朝日)、島田薫(東映)
制作:テレビ朝日、東映
(c)テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/ichikacho2020/