『まんぷく』最終幕の主役は西村元貴に?

最終幕の主役は西村元貴に? 『まんぷく』で初めて描かれた父と子の物語

朝ドラ『まんぷく』(NHK総合)の中で、福子(安藤サクラ)の父親については、鈴(松坂慶子)の口から折に触れて語られてきた。生前は…

『3年A組』脚本家が表現する“正義”への信念

『3年A組』の成功は『仮面ライダービルド』の経験があってこそ? 武藤将吾が表現する“正義”とは

毎週日曜日の朝、ヒロイン/ヒーローが活躍する作品が放送されている。楽しみにしている子どもたち――もちろん、大人だって楽しんでいい…

『まんぷく』“きれいごと”から学ぶべきもの

長谷川博己を立ち直らせた安藤サクラの言葉 『まんぷく』が描いた“きれいごと”から学ぶべきもの

「1人勝ちだ!」  『まんぷく』(NHK総合)第124話でのこと。坂部(今野浩喜)からの証言を得ることができた萬平(長谷川博己…

『いだてん』の魅力は“主人公の多さ”にあり

中村勘九郎、役所広司、ビートたけし……異色の大河ドラマ『いだてん』の魅力は“主人公”の多さ

大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK総合)は、中村勘九郎演じる金栗四三と、阿部サダヲ演じる田畑政治の2人が主人公…

『まんぷく』安藤サクラがいよいよ“主役”へ

『まんぷく』安藤サクラがいよいよ“主役”へ 福子たちの前に新たな問題が立ちはだかる

即席ラーメンの開発が終わったとはいえ、福子(安藤サクラ)たちの戦いはまだまだこれから。「まんぷくラーメン」をいかにして世に広める…

『はじこい』から学ぶことは思いのほか多い?

『はじこい』から学ぶことは思いのほか多い? 横浜流星が“迷える大人たち”の前に登場したワケ

雅志(永山絢斗)はかつて、“大人”になって一番良かったことの答えとして、「自由を手に入れたこと」を挙げた。 「自分の意思でやり…

『まんぷく』萬平と福子の二人三脚の歩み

『まんぷく』長谷川博己と安藤サクラの二人三脚の歩み タイトルに繋がるラーメンの誕生

お湯を掛けて、数分待てば出来上がるラーメン。それは今やコンビニでもスーパーでも手に入れることができるが、その発明の舞台裏を初めて…

『まんぷく』に新風を送り込んだ壇蜜のインパクト

要潤演じる忠彦の画風に変化が起きる 『まんぷく』に新風を送り込んだ壇蜜のインパクト

一時は鳥の絵を描いていた忠彦(要潤)。色鮮やかなその画風は実に生き生きとしていた。ところが、戦争を経てからは、彼の画風・色使いに…

『3年A組』今田美桜が大きな存在感を発揮

『3年A組』今田美桜、ベルムズと一体どんな関係が? “意外な一面”見せる役で発揮する演技力

『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)は、物語自体の面白さや複雑さとともに、教師役の菅田将暉を始め、クラスメー…

『まんぷく』真一の再婚が意味するもの

大谷亮平演じる真一の再婚が意味するもの 内田有紀は『まんぷく』を見守り続ける

結核で亡くなってからも、福子(安藤サクラ)や鈴(松坂慶子)の夢枕に立つ形で登場し続けるのが、咲(内田有紀)である。夢に出てくる彼…

『家売るオンナの逆襲』“家を売る”とは何か?

『家売るオンナの逆襲』北川景子にとって“家を売る”とは何か? コミカルさに包まれた作品の本質

衣・食・住の“住”が、いかに私たちの生き方に関わっているかを実感させられ、それが作品の醍醐味の一つになっている。『家売るオンナの…

『まんぷく』ラーメン作りへの過程

『まんぷく』いよいよ物語は終盤戦に 萬平(長谷川博己)ラーメン作りへの過程を振り返る

いよいよ、即席ラーメン開発の物語が始まった。これまでの『まんぷく』(NHK総合)では、福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)が様…

加藤雅也×牧瀬里穂が『まんぷく』の拠り所に?

加藤雅也×牧瀬里穂が『まんぷく』の拠り所に? 朝ドラにおける“喫茶店”の役割

「もはや戦後ではない」。そんな言葉が世に出てきた後の日本では、人々の暮らしが目まぐるしく変わっていた。『まんぷく』(NHK総合)…

『まんぷく』愛されキャラ、立花萬平の魅力

長谷川博己以外に適任者なし! 『まんぷく』愛されキャラ、立花萬平の魅力

『まんぷく』(NHK)の主人公・福子(安藤サクラ)の夫・萬平(長谷川博己)の周りには、いつだって彼を支えてくれる人たちでいっぱい…

2018年“化学反応”を起こしたドラマたち

『アンナチュラル』『グッド・ドクター』『ぎぼむす』……人々が“化学反応”を起こした今年のドラマ

2018年のテレビドラマも豊作であった。今回はその中でも特に完成度の高かったものを紹介しよう。良質なドラマはいつの時代も、人と人…

『まんぷく』萬平、3度目の拘束にどう立ち向かう?

萬平(長谷川博己)は3度目の拘束にどう立ち向かうのか 『まんぷく』終戦後も“戦い”は続く

英文の判決文、しかも難解な言葉であふれたその内容を読み込んだといい、見るからに頭の切れる弁護士である。東京帝国大学の法科を首席で…

『LIFE!』SPドラマは旬の役者が揃い踏み!

ムロツヨシ、永野芽郁、伊藤健太郎……『LIFE!』SPドラマは常連組と旬の役者の芝居合戦に期待!

『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK総合)のスペシャル版として、『LIFE!スペシャル 忍べ!右左エ門』が本日12月19…

世良の広告戦略がハマる『まんぷく』第11週

桐谷健太演じる世良、さすがの商魂を発揮! 『まんぷく』ビジネスの本質を描いた第11週

会社の人間の細かな心情を察するのが、やはり福子(安藤サクラ)は上手い。例えば、従業員の間で不協和音が流れたときにも、萬平(長谷川…

『今日俺』に隠された仕掛けを紐解く

『今日から俺は!!』特有のカタルシスはどう生まれる? 笑いとシリアスを行き来する仕掛けを紐解く

『今日から俺は!!』(日本テレビ系)が放送される日曜の夜もあと一回だと思うと本当に物悲しい……。変顔から、漫才のような掛け合いに…

『まんぷく』長谷川博己に学ぶ信頼されるヒント

長谷川博己演じる萬平に学ぶ、信頼されるヒント 『まんぷく』“自分が一番大事”が示すメッセージ

萬平(長谷川博己)にとっては2度目の災難であった。1度目は軍事物資の横流しの疑いで憲兵に捕まり、2度目はクーデターの疑いで、会社…

野木亜紀子ドラマが伝える“出会い”

野木亜紀子が生み出すドラマが教えてくれること 『けもなれ』ほか新垣結衣主演作から読み解く

『空飛ぶ広報室』『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』(いずれもTBS系)、『フェイクニュース』(NHK総合…

『まんぷく』萬平を支える福子の強さ

安藤サクラ、“マネジメント能力”を徐々に発揮 『まんぷく』萬平を信じ続ける強さ

まだ鈴(松坂慶子)の家出に困っていた頃のこと。福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)は掲示板に張り出された「尋ね人」の数の多さに…

朝ドラヒロインの夫との向き合い方とは?

『まんぷく』と『わろてんか』、共通するのは“ダメ夫”? 朝ドラヒロインの夫との向き合い方

『わろてんか』(NHK総合)では、ヒロイン・てん(葵わかな)の夫・藤吉(松坂桃李)の振る舞いにはしばしば辟易してしまうことがあっ…

『今日俺』太賀&矢本悠馬の“憎めなさ”

『今日から俺は!!』太賀&矢本悠馬、紅羽コンビの“憎めなさ” 賀来賢人とのバトルも再び勃発?

『今日から俺は!!』(日本テレビ系)では、三橋(賀来賢人)はもちろんのこと、家族からクラスメイトに至るまで、独特すぎるキャラクタ…

ムロツヨシが求められる理由とは?

ムロツヨシが求められる理由は“調和力”にあり 『大恋愛』『今日俺!!』に共通する演技アプローチ

金八先生? ムロツヨシが演じる『今日から俺は!!』(日本テレビ系)の椋木先生の風貌は、一見そんな風にも見えるもののそのキャラクタ…

『大恋愛』になぜ感情移入してしまうのか

脚本・大石静の物語になぜ感情移入してしまうのか 『大恋愛』胸が締め付けられる急展開

愛する人間の名前を間違え、風呂に湯を張り始めていたことを忘れ、コンロの火を点けていたことを忘れる……。アルツハイマー病を抱える『…

スピンオフドラマ、配信サービス中心に?

『ゼロ 一獲千金ゲーム』『ドクターX』も 人気ドラマスピンオフ作品が動画配信サービスで展開中

ある作品から派生した物語を描いた「スピンオフ」と呼ばれる作品がある。例えば、主人公以外のキャラクターを物語の中心に据えることで、…

『まんぷく』加治谷、再登場の意味

『まんぷく』は“終戦後”をどう描いた? 加治谷(片岡愛之助)の再登場が意味するもの

出てきたのは麺とスープだけのラーメンだった。それでも、福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)は交代でそれを食べ始める。久しぶりに…

福田靖は福子と萬平の成長をどう描く?

脚本・福田靖は福子と萬平の成長をどう描く? “ヒーロー”がいない『まんぷく』の温かさ

『まんぷく』(NHK総合)が今月始めにスタートして早くも1カ月が経とうとしている。ヒロイン・福子(安藤サクラ)のキャラクター、笑…