米倉涼子になぜ魅入ってしまうのか 

米倉涼子になぜ魅入ってしまうのか 『ドクターX』『リーガルV』に共通する“余裕と自由”

「私、失敗しないので」  『相棒』と双璧をなすテレビ朝日の看板ドラマ、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』のヒロインの名台詞で…

拷問シーンから紐解く『まんぷく』の“食”

長谷川博己の拷問シーンから“食”を紐解く お腹も心も満たされる『まんぷく』の意味

軍事物資の横流しが疑われた萬平(長谷川博己)は憲兵に拘束された。そこで彼を待ち受けていたのは、あまりにも過酷な取り調べであった。…

織田裕二が演じてきたヒーロー像を考える

『SUITS/スーツ』は月9史に何を残すのか? 織田裕二が演じてきた“ヒーロー”とともに考える

「その喪服だけど、二度とそんな安物は着てくるな」と言って、甲斐正午(織田裕二)は、鈴木大貴(中島裕翔)にスーツ代を渡す。10月8…

ナーバスさを吹き飛ばす『今日から俺は!!』

福田雄一節にも注目 賀来賢人主演『今日から俺は!!』はナーバスな気持ちを吹き飛ばすドラマに

“ツッパリ”について、今の若い世代が詳しくなくてもおかしくはない。当時ツッパっていた彼ら、彼女らが、何を好み、何を美徳とし、何を…

朝ドラヒロインは“別れ”からどう立ち直る?

『まんぷく』内田有紀の「ありがとう」に込められたもの 朝ドラヒロインは“別れ”からどう立ち直る?

福子(安藤サクラ)が萬平(長谷川博己)に頼んだ幻灯機の演出もあり、咲(内田有紀)の結婚式は実に華々しかった。自分のことのように結…

『まんぷく』は笑顔の元気がもらえる朝ドラに

『まんぷく』は元気がもらえる“笑顔”の朝ドラに 安藤サクラ×長谷川博己の出会いが描かれた第1週

「アメリカと戦争が始まってしまいましたね」と言う萬平(長谷川博己)。一体、何の話をするのかと思いきや、続けて彼から飛び出た台詞は…

平成最後の朝ドラ『まんぷく』への期待

“異例”の『半分、青い。』から“王道”の『まんぷく』へ 平成最後の朝ドラへの期待

NHKの連続テレビ小説『まんぷく』が、いよいよ本日よりスタート。第99作目の朝ドラとなる本作は、安藤サクラがヒロインを務める。『…

『半分、青い。』が描く震災

傷口は鈴愛のところにまで クライマックスの『半分、青い。』は東日本大震災をどう描く?

2011年3月11日、東日本に未曾有の大地震が襲ったことは記憶に新しい。いよいよ最終回に向かっていく『半分、青い。』(NHK総合…

連続ドラマを彩るゲスト出演者の役割

『絶対零度』『グッド・ドクター』『dele』などから探る、連続ドラマを彩るゲスト出演者の役割

医療を扱った作品、あるいは、毎話で依頼や事件のある作品には、しばしば多彩なゲスト出演者が登場する。患者、医者とその家族、犯人もし…

『ぎぼむす』最終回はどんな結末に?

綾瀬はるかと上白石萌歌のゴールは? 『義母と娘のブルース』良一から受け渡されたバトン

「私たちは知らないうちに知り合っているものなのでしょうが、でも実際それが“お互いに分かる”なんて、何万分の一の確率なのかと」 …

『半分、青い。』タイトルの意味

永野芽郁と佐藤健の“ハイタッチ”に感じた成功 『半分、青い。』タイトルに込められていたもの

糸電話を使って、川を挟んで声が届くか試してみたり、ゾートロープを作って親たちを喜ばせてみたり。『半分、青い。』(NHK総合)では…

『検察側の罪人』が投げかける問いとは?

現代を生きる私たちは何を直視すべきか? 『検察側の罪人』が投げかけた問いを考える

石田ゆり子、古市憲寿、三浦瑠麗、鳥越俊太郎、立川志らく、遠藤憲一、山口真由、ロバート・キャンベル、尾木直樹、佐藤優、有村昆、ホラ…

『サバ婚』吉沢亮と波瑠キスシーンに悶絶

吉沢亮と波瑠のキスシーンに悶絶の嵐 『サバイバル・ウェディング』2人はインドへ?

「編集長! 男心がさっぱり分かりま……」と言いかけて、宇佐美(伊勢谷友介)の部屋の扉を開けると、そこにはさやか(波瑠)の母親・美…

鈴愛が駆け抜けた2000年代を振り返る

永野芽郁は2000年代をどう駆け抜けたか? 『半分、青い。』鈴愛が過ごした10余年を振り返る

主人公・鈴愛(永野芽郁)に焦点を当てて、『半分、青い。』(NHK総合)をざっくり分けると、1971年〜1990年の3月にかけては…

『絶対零度』本田翼のアクションの背景

本田翼のアクションの背景にある信念とは? 『絶対零度』小田切のキャラクター像を振り返る

人型の赤いクッションを背に乗せて、資料課の面々と話し合うその姿は、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)ではすっかりお…

『半分、青い。』萩尾家の軌跡

最後の呼び方は「お母さん」 『半分、青い。』律と和子、そして弥一が築いた“萩尾家の軌跡”を辿る

『半分、青い。』(NHK総合)、第2話。カセットテープが埋め込まれた死体が喋り始めるという奇妙な話の本を読みながら、出産を待つ和…

『高嶺の花』峯田はなぜ石原を許した?

『高嶺の花』峯田和伸はなぜ石原さとみを許したのか? 小日向文世が囁く“深い呪い”と考える

直人(峯田和伸)と同じく、一視聴者として、もも(石原さとみ)は直人のことを切り捨ててしまうのではないかという、“最悪の展開”を薄…

衝撃の『絶対零度』第1章を総復習

予想を裏切る驚愕展開のオンパレード! 沢村一樹主演『絶対零度』第1章を総復習

「すいません」  太宰治の「二十世紀旗手」に出てくる「生れて、すみません」的な人だと、南(柄本時生)は評する(南は「生きていて…

『サバ婚』奈緒の“あっぱれ”な努力を考える

『サバ婚』が描く、一生懸命に恋をすること 奈緒の“あっぱれ”な努力を考える

黒木さやか(波瑠)と栗原美里(奈緒)は、物語を通じて正反対のキャラクターをもつ者同士として描かれてきた。祐一(吉沢亮)を巡って、…

『コード・ブルー』5人が探るあるべき姿

『劇場版コード・ブルー』山下智久ら5人が続ける、“家族との対話”の終わりなき追求

昨年放送された『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)では、5人のメインキ…

『半分、青い。』鈴愛と律の曖昧な関係性

『半分、青い。』永野芽郁と佐藤健の“ナチュラル”で曖昧な関係性を読む

律(佐藤健)の夏虫での突然のプロポーズに関して、具体的な答えが与えられることを予感させられた『半分、青い。』(NHK総合)第11…

吉沢亮の『サバ婚』での存在感を見る

吉沢亮の優しさはどこに宿っている? 『サバイバル・ウェディング』“隣で寄り添う”ことでの存在感

ティファニーは戦時中、医療機器を軍へ提供したり、亡命者から貴金属を買い取って、それらを販売したりすることで、時代の荒波をくぐり抜…

『ぎぼむす』亜希子が演じる母と妻の姿

綾瀬はるかはどう家族の一員になるのか? 『義母と娘のブルース』亜希子が模索する“母”と“妻”の姿

まるでロボットのようなぎこちなさを抱えながら、どうにかして違和感のない家族の一員として認められるよう、日々試行錯誤していく元キャ…

『サバ婚』のメッセージを紐解く

波瑠はいかにして主体性を取り戻すのか? 『サバイバル・ウェディング』のメッセージを紐解く

半年以内に結婚しないとクビという条件の下、カリスマ雑誌編集長の宇佐美(伊勢谷友介)の指導に従いながら、結婚に向けて奮闘するヒロイ…

『dele』ワールドが持つ誘引力を分析

菅田将暉の溢れ出る“優しさ”が物語の鍵に? 『dele』ワールドが持つ誘引力を分析

7月27日に第1話が放送された『dele(ディーリー)』(テレビ朝日系)。デジタル遺品の中の秘密を紐解きながら、隠された真実を解…

『半分、青い。』鈴愛が“死”を要求した背景

間宮祥太朗の決断がもたらした苦すぎる結末 『半分、青い。』鈴愛が“死”を要求した背景を探る

「死んでくれ、涼ちゃん。」  8月に入って一発目の『半分、青い。』(NHK総合)の衝撃的展開は、全国の視聴者に動揺をもたらした…

夏ドラマ、『アンナチュラル』出演陣に注目

石原さとみ、井浦新、窪田正孝が異なる役柄に! 『アンナチュラル』出演陣登場の夏ドラマに注目

不自然死の背景にメスを入れることで、その隠された真実に光を当てる解剖医の模様を描いた『アンナチュラル』(TBS系)。主演の石原さ…

『絶対零度』にみるロングセラー化の有効性

シリーズドラマは視聴者を獲得し続けるか? 『絶対零度』にみるロングセラー化の有効性

『スター・ウォーズ』『ジュラシック・パーク』、ついには『ハリー・ポッター』に至るまで、続編ないしはそのサイドストーリーという形で…

『半分、青い。』仙吉はなぜ歌い続けるのか?

中村雅俊はなぜ“歌い続ける”のか? 『半分、青い。』仙吉が抱えていた深い傷と濃い闇

今週放送された連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK総合)の第80話では、再び仙吉(中村雅俊)による「あの素晴らしい愛をもう一度…

豊川悦司が永野芽郁に施した“解放”

豊川悦司が永野芽郁に施した“解放” 『半分、青い。』が描く創作の苦しみ

創作には多かれ少なかれプレッシャーがつきまとう。0から1を作り上げ、さらにそれを膨らませていくという作業にはとてつもないエネルギ…

2018年夏ドラマ、注目作4本をピックアップ

『絶対零度』『サバイバル・ウェディング』『この世界の片隅に』……2018年夏ドラマ注目作は?

4年に一度のサッカーの祭典が閉幕する頃には、各局で夏ドラマがスタート。新作ドラマはもちろんのこと、今クールはとりわけリメイク作品…

『半分、青い。』律のプロポーズの意味

再び出会った永野芽郁と佐藤健 『半分、青い。』律のプロポーズは何を意味する?

鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)が距離を置くことを決めた『半分、青い。』(NHK総合)第61話が、ショッキングな回だったことは記憶…

『ブラックペアン』に見る新たなヒーロー像

渡海は日曜劇場に“メス”を入れたか? 『ブラックペアン』に見る新たなヒーロー像

いつだってヒーローは最後には勝利を手にしてくれるものだ。めくるめく逆転劇に胸を熱くするような、いわゆる“水戸黄門的プロット”は『…

『半分、青い。』鈴愛と律に訪れた別れ

“ドラえもん”から離れた律、“しずかちゃん”になれなかった鈴愛 『半分、青い。』2人に訪れた別れ

鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)の生誕から始まり、2人で作った糸電話、鈴愛の片耳の失聴、高校時代の鈴愛の初デート、進路を巡っての母…

『コンフィデンスマンJP』月9に新しい風

いよいよ怒涛の最終回へ! 古沢良太脚本『コンフィデンスマンJP』が月9に吹き込んだ新しい風

主演・長澤まさみ、脚本・古沢良太のタッグで送る月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の勢いが止まらない。  メイ…