『罠の戦争』草彅剛の熱演がもたらす説得力

『罠の戦争』草彅剛が復讐に燃える議員秘書に かつてない熾烈な闘いが待ち受ける

1月16日にスタートした『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)は、第1話からただならぬ嵐の予感を漂わせた。『銭の戦争』(カンテレ…

『エルピス』恵那が見出した希望の意味

『エルピス』パンドラの箱に最後に残ったもの 長澤まさみ演じる恵那が見出した希望の意味

パンドラの箱に最後に残ったのは真実だったのか。12月26日に放送された『エルピス-希望、あるいは災い-』(カンテレ・フジテレビ系…

『エルピス』村井は何に対して怒ったのか?

『エルピス』村井は何に対して怒ったのか? バブル世代を演じる岡部たかしの叫び

『エルピス-希望、あるいは災い-』(カンテレ・フジテレビ系)を観て感じるのは、ひと言で表現できない複雑な感情だ。触れてはいけない…

『エルピス』恵那と拓朗に決定的な亀裂?

『エルピス』永山瑛太がひた隠す過去 恵那と拓朗に決定的な亀裂?

「『ニュース8』が目指してるのは派手なスクープで視聴率を稼ぐようなやり方じゃなくて、いかに堅実で丁寧な報道で視聴者の信頼を得るか…

『エルピス』拓朗が吐き捨てる組織の腐敗

『エルピス』眞栄田郷敦が吐き捨てる組織の腐敗 傍観者が生む権力に都合の良い状況

12月5日に放送された『エルピス-希望、あるいは災い-』(カンテレ・フジテレビ系)第7話は、エグみの度合いが過去最高だった。舌に…

『舞いあがれ!』絶不調の柏木に舞が寄り添う

『舞いあがれ!』スランプの目黒蓮に福原遥が寄り添う 個々が抱える問題も浮き彫りに

帯広でのフライト課程は早くも後半。舞(福原遥)は、柏木(目黒蓮)に手伝ってもらい飛行訓練をシミュレーションする。段ボールで作った…

『エルピス』がドキュメンタリーではない理由

『エルピス』がドキュメンタリーではない理由 長澤まさみと鈴木亮平の相克する関係

『エルピス-希望、あるいは災い-』(カンテレ・フジテレビ系)第6話では、冤罪事件が一つの節目を迎え、ドラマの位相の変化がはっきり…

『舞いあがれ!』舞がチームプレイの原動力に

『舞いあがれ!』福原遥がチームプレイの原動力に 新規事業に挑戦する浩太に一抹の不安

試験の結果が返ってきた。点数が上がって喜ぶ舞(福原遥)に、柏木(目黒蓮)は「この回期の平均点を一人で下げてる」と嫌味を言う。『舞…

『エルピス』眞栄田郷敦が真相解明に挑む

『エルピス』眞栄田郷敦が真相解明に挑む 冤罪が明らかにする暴力と支配の構図

『エルピス-希望、あるいは災い-』(カンテレ・フジテレビ系)第5話は、真っ黒に塗りつぶされた真実に一筋の光が差す印象的な放送回と…

『ザ・トラベルナース』医療ドラマの新潮流

『ザ・トラベルナース』『祈りのカルテ』 医療ドラマはニーズ多様化と群像劇がトレンドに

地上波で医療ドラマが健闘している。『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)、『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系/以下『PI…

『エルピス』恵那たちが向き合う正しさの代償

『エルピス』敵はどこに? “恵那”長澤まさみと“拓朗”眞栄田郷敦が向き合う正しさの代償

私たちは何と戦っているのか。冤罪を作り出す国、マスコミ、自らの過去、弱さ。あるいはそれら全て。『エルピス-希望、あるいは災い-』…

『エルピス』は自身に向けられた刃だ

『エルピス』は自身に向けられた刃だ リトマス試験紙のような渡辺あやの脚本

『エルピスー希望、あるいは災いー』(カンテレ・フジテレビ系)が11月7日に第3話を迎えた。どうやら私たちは見誤っていたらしい。筆…

『エルピス』があぶり出す罪と罰の不均衡

『エルピス』があぶり出す罪と罰の不均衡 長澤まさみ演じる恵那が気付いたメディアの原罪

罪を犯していない人間が罰され、本来罰されるべき人間が生き延びる。では罰されるべき罪とは何なのか? 『エルピスー希望、あるいは災い…

『エルピス』長澤まさみの嘔吐が意味するもの

『エルピス』が示す権力との向き合い方 長澤まさみの嘔吐が意味するもの

言い出せない。薄い半透明のもやに覆われて、外部の音が遮断された環境にいる。ぼんやりと眠らされているような、生きているか死んでいる…