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欅坂46・鈴本美愉、担任教師に恋をするーー『残酷な観客達』“表情芸”封じた演技

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 鈴本美愉といえば、欅坂46メンバーの中で一番多彩な表情のバリエーションを持ち合わせている。テレビ東京で放送されている『欅って、書けない?』ではこれまで何度も彼女のコミカルな表情がまとめられただけでなく、収録中に驚いたりハシャいだりすれば、ここぞとばかりにカメラで抜かれる。

 21日深夜に放送された『残酷な観客達』第6話で、フォーカスが当てられた彼女だが、ここでは彼女の持ち味とも言える“表情芸”は完全に封印されてしまっているようだ。以前の『徳山大五郎を誰が殺したか?』(テレビ東京系)のときにはドラマの筋書きに合わせた表情の変化を楽しむことができたのだが、今回のドラマは彼女だけでなく、ほとんどのメンバーに表情の変化があまり訪れないのである。

 カフェテリアから体育館に移動したメンバーたちは、透明なケースの中に閉じ込められた担任教師・畑田(原田龍二)を発見する。血まみれになっている畑田を救うため、30万もの「いいね!」を獲得しなければならないのだが、クラスのほぼ全員が畑田を嫌っており救出をためらう。そんな中、出席番号12番だけは畑田を救出したいと、全員を必死で説得するのであった。

 この出席番号12番・須原美空を鈴本が演じている。彼女は、嫌われ者の先生に恋心を抱いているという設定なのである(欅坂46のドラマで、担任教師との恋模様を描くというのは、少々チャレンジングな試みではないだろうか)。誰もいない教室で教壇に座ってギターを弾く畑田の姿や、畑田と須原が映画館で密会する場面などレトロな回想シーンが、「いいね!」を集めるという現代的なこのドラマに何ともミスマッチに映し出され、どこか特異なもののようにも見える。

 そういえば、これまで学校内を彷徨い続けるメンバーたちは、ほかの登場人物と出会うことがなかった。オンライン上で彼女たちを見守る人々とは直接的に関わりはなく、チャットを通しての会話のみで姿は見えない。ドラマが折り返し地点を迎えたここにきて、ようやくほかの人物が登場したというのは、ここから物語は解決の方向へと進んでいくことの表れであろうか。

 さらに、その視聴者たちの物語も、徐々に比重が大きくなっている。これまでただ画面を見続けてきた彼らが、“オフ”の世界で邂逅する場面が登場するのだ。これもまた、この一連のミステリー解決への伏線になるということなのだろうか。

 ところで、第4話から活動休止のため離脱している今泉佑唯に続き、今回から出席番号3番・内村渚を演じる上村莉菜も姿を消したのだが、その理由がどうにもわからない。今回のメインプロットである「全員で大縄跳びを100回クリアする」のためにメンバーでもトップクラスの運動音痴である彼女が外されたのではないかという推測が、放送中からTwitterなどで囁かれていた。

      

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