映画最新記事

『この世界の片隅に』予想外のエンディングに

予想外のエンディングに 松本穂香主演『この世界の片隅に』が遺した“現代へと通じるメッセージ”

戦争が終わり配給も途絶え始め、闇市にGHQ。戦後の何もかもが足りない厳しい暮らしの中で、すず(松本穂香)や北條家の人々、そして呉…

『半分、青い。』永野芽郁インタビュー

永野芽郁が明かす『半分、青い。』鈴愛役の苦悩と喜び「壊れるかもしれないと思った時期もあった」

4月2日よりスタートした朝ドラ『半分、青い。』(NHK総合)が、9月29日に最終回を迎える。星野源が歌う主題歌『アイデア』ととも…

平成という時代はどう語り継がれる?

平成という時代は今後どう語り継がれていく? 90年代リバイバル作品から読み解く

今年に入って、90年代を舞台にした映像作品や、当時、連載されていた漫画を映像化した作品が目立つようになってきている。その筆頭が現…

『ファンタビ』ファンイベントご招待

芦田愛菜&ピエール・ボハナが登壇! 『ファンタビ』ファンイベントに15組30名様をご招待

11月23日に公開される『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のファンイベントが、10月2日に東京・新宿バルト9で開催さ…

『SPL 狼たちの処刑台』善と悪のカルマ

アクションで描かれる善と悪のカルマ 『SPL 狼たちの処刑台』が体現する香港ノワールの真髄を読む

香港ノワールをご存知だろうか? 1980年前後に香港を中心に世界的に流行した、黒社会の中での友情や裏切りを描いた犯罪映画のことで…

『サバ婚』波瑠と吉沢亮が下した決断とは!?

波瑠と吉沢亮、それぞれが抱える葛藤 『サバイバル・ウェディング』2人に決断の時が訪れる

ついに結婚の夢が目の前に訪れた黒木さやか(波瑠)と柏木祐一(吉沢亮)。9月15日に放送された『サバイバル・ウェディング』の第9話…

『半分、青い。』タイトルの意味

永野芽郁と佐藤健の“ハイタッチ”に感じた成功 『半分、青い。』タイトルに込められていたもの

糸電話を使って、川を挟んで声が届くか試してみたり、ゾートロープを作って親たちを喜ばせてみたり。『半分、青い。』(NHK総合)では…

『dele』死ではなく生を描いたドラマに

菅田将暉×山田孝之が築き上げた濃密な物語 『dele』は“死”ではなく“生”を描いたドラマに

「デジタル遺品」を題材にしたドラマ『dele』(テレビ朝日系)、その最終話が9月14日に放送された。主人公・坂上圭司(山田孝之)…

『プーさん』『パディントン』クマの魅力

生きづらい現代に“モフモフ”を 『プーと大人になった僕』『パディントン2』愛され続ける2匹のクマ

仕事が忙しかったり、家族や仲間と上手くいかなかったり……、自分では一生懸命頑張っているつもりなのに、どうしてか壁にぶち当たってし…

『チアダン』部活劇らしからぬフィナーレ

土屋太鳳らの目標達成できず ドラマ版『チア☆ダン』は部活劇らしからぬフィナーレに

ついにたどり着いた全国大会。会場の下見に訪れた福井西高校「Rockets」のメンバーは、その大きさに本番前から飲み込まれてしまう…

『半分、青い。』谷原章介インタビュー

『半分、青い。』谷原章介が語る、佐藤健&原田知世と築いた萩尾家 「和子さんを支えるために弥一はいた」

最終回まで残りわずかとなった朝ドラ『半分、青い。』(NHK総合)。主人公・鈴愛(永野芽郁)と同じ日に生まれた幼なじみの律(佐藤健…

編集部の週末オススメ映画(9月14日~)

「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメ映画は『ザ・プレデター』

リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週末にオススメ映画・特集上映をご紹介。今週…

『グッド・ドクター』最終回で繋がれた命

「すべての子どもが大人になれますように」 『グッド・ドクター』で繋がれた命と山崎賢人の想い

伊代(松風理咲)に汐里(松井愛莉)の小腸を移植することで、2人で幸せを分け合う方法を選んだ姉妹。しかし、伊代の容態が悪化し、肝臓…

『高嶺の花』石原さとみが最も美しい最終回

石原さとみが最も美しい回に 予想外のハッピーエンドとなった『高嶺の花』最終回を考える

野島伸司脚本なのだから、何か悪いことが起こるに違いない。9月12日放送の『高嶺の花』(日本テレビ系)の最終回を、不安を抱えながら…

『検察側の罪人』が投げかける問いとは?

現代を生きる私たちは何を直視すべきか? 『検察側の罪人』が投げかけた問いを考える

石田ゆり子、古市憲寿、三浦瑠麗、鳥越俊太郎、立川志らく、遠藤憲一、山口真由、ロバート・キャンベル、尾木直樹、佐藤優、有村昆、ホラ…

芳根京子は『累』を勝ち取った?

芳根京子は土屋太鳳との演技バトルを勝ち取った? 『累-かさね-』で魅せる“憑依的な演技”

醜い顔を持ちながら群を抜いた演技力を持つ淵累と、美しい顔を持ちながら女優としてのスランプに陥っている丹沢ニナの2役を、芳根京子と…

永野芽郁が手にしたヒロインしての“幅”

永野芽郁が手にしたヒロインしての大きな“幅” 『半分、青い。』鈴愛役の成長を振り返る

放送も残り3週間をきってしまった『半分、青い。』(NHK)。永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛は、初登場時は高校生だったが、やがて“ア…

『ぎぼむす』佐藤健が綾瀬はるかに告白

佐藤健の告白に詰まった麦田の成長 『義母と娘のブルース』最終回はドラマオリジナルの“奇跡”に?

「つまり、店長は私にとって“小さな奇跡”ということです」  今日電車で隣りに立った人、宅配に来た人、飲食店で注文を取った人、S…

『銀魂2』堂本剛の存在感

堂本剛、なぜ少ない出番にも関わらず『銀魂2』で圧倒的存在感を残せたのか?

2017年の実写邦画No.1ヒットという功績を出した『銀魂』。早くも2018年8月17日に『銀魂2 掟は破るためにこそある』が公…

千葉雄大が踏み出した新たな一歩

『高嶺の花』セクシーでドSな演技で新境地! 千葉雄大が踏み出した新たな一歩

今クールで放映されたドラマの中でも、とりわけその破天荒さで話題をさらった『高嶺の花』(日本テレビ系、水曜22時~)がいよいよ最終…

『ケンカツ』松本まりかの好演と井浦新の過去

『ホリデイラブ』の松本まりか降臨! 『健康で文化的な最低限度の生活』井浦新の過去も明らかに

えみる(吉岡里帆)の担当で、たびたび物語に顔を見せていたハルカ(永岡心花)とその祖母・幸子(小野和子)のふたり暮らし世帯である丸…

ScreenXが変える“映画を観る”体験

ScreenXは“映画を観る”体験をさらに拡張? 大海原が舞台の『MEG ザ・モンスター』から考える

近年3D上映やIMAXデジタルシアター、そして4DXなど様々な上映システムが登場する中、昨年夏にユナイテッド・シネマ アクアシテ…

今夏アニメの“子ども”と“動物”の意味

アニメーションはふたたび時代を体現するジャンルへ 今夏アニメの“子ども”と“動物”の意味を考察

「アクタント」の氾濫  今回、編集部からこの夏公開された3本の劇場アニメーション映画――スタジオ地図/細田守監督の『未来のミラ…

挫折の先を描く『泣き虫しょったんの奇跡』

全ての人が心震える怒涛のラスト 『泣き虫しょったんの奇跡』は“夢を見続けること”を肯定する

これは、夢のその先の物語だ。「奇跡の実話」「感動の実話」「諦めなければ夢は叶う」、そんなキャッチフレーズに眉をひそめたくなる人こ…

『絶対零度』沢村一樹の“魔物”演技に騒然

沢村一樹の“魔物”演技に騒然 『絶対零度』最終回で投げかけられた“正義の在り方”

『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)が、9月10日に最終回を迎えた。フォーカスされたのは、桜木泉(上戸彩)の失踪、井…

佐藤龍我、真意を隠し続けた演技の凄み

佐藤龍我、ドラマ初出演とは思えない存在感! 『ゼロ 一獲千金ゲーム』での演技の凄み

賞金1000億円をかけて、知力・体力・時の運が試されるゲームに挑む若者たちの戦いを描いたドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレ…

『この世界の片隅に』に賛否両論

原作と異なる描写に批判の声も 『この世界の片隅に』最終回は現代パートが鍵に?

広島の町に新型爆弾が投下され、爆心地から山一つ、距離にして20km強離れた呉の町ではどこからか飛んできた戸が木に引っかかっている…

池田エライザ、確かな“カリスマ性”

池田エライザは“硬軟自在な被写体”? 『SUNNY 強い気持ち・強い愛』で示したカリスマ性

大ヒットした韓国映画のリメイク情報が発表されてからというもの、かなり多くの注目を集めていた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』で、…