『シャザム!』プロデューサー、ザッカリー・リーヴァイとシャザムの共通点を明かす

『シャザム!』Pがキャスティングを明かす

 4月19日公開の映画『シャザム!』のプロデューサーであるピーター・サフランが、主演を務めたザッカリー・リーヴァイのキャスティングについて明かした。

 本作は、見た目はオトナだが中身はコドモの“ピュア”ヒーローの活躍を描いたコメディ・アクション。ある日、ナゾすぎる魔術師からスーパーパワーを託された身寄りのないイマドキの悪ガキ、ビリー・バットソンは、悪ガキ仲間のフレディと一緒に、スーパーマンにも負けない怪力をアチコチで試すわ、稲妻パワーをスマホの充電にムダづかいするわで、中学レベルのピュアハートで悪ノリ全開だった。そんなビリーの前に、これまたナゾすぎる科学者Dr.シヴァナが現れ、せっかく手に入れた魔法のチカラを狙われることに。

 本作で、悪ノリ全開なスーパーヒーローを演じるリーヴァイは、テレビドラマ『CHUCK/チャック』でブレイクを果たした。家電量販店で働きながら姉と同居し、趣味は親友と夜中までゲームをすることという愛すべきオタクな主人公チャックをコミカルに好演。一躍有名となったリーヴァイは 『塔の上のラプンツェル』に登場するフリン・ライダーに抜擢。主役のマンディー・ムーアとデュエットした劇中歌は、第83回アカデミー賞歌曲部門にノミネートされた。さらには、ミュージカル『First Date』で主演としてブロードウェイデビューし、舞台『She Loves Me』でも主演を務めている。

 コミカルさが必要とされる役どころを演じたリーヴァイについて、『アクアマン』や『死霊館』シリーズなどを手がけるプロデューサーのサフランは、「この役は、大人の体の中にいる子供を必要としているんだ。ザッカリー・リーヴァイ以上にそれに近い人は他にいないよ。彼は実際、コドモかもしれない。彼は信じられないほど素晴らしい。そういう若々しさが必要だった。しかも、本物の男性の体で、スーパーヒーローのように見えるボディでね。ザックには、素晴らしい若さがある」と、役にぴったりだったことを明かす。また、「彼は自分の話し方や振る舞いについて、内面はコドモの男性だと言っている。彼はまさにビリーそのもので、主人公役は彼以外に考えられなかった」と続けた。

■公開情報
『シャザム!』
4月19日(金)全国公開
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ
製作:ピーター・サフラン
出演:ザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェル、マーク・ストロング、ジャック・ディラン・グレイザー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC

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