コラムの記事一覧

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『星降る夜に』登場人物それぞれの幸せの形

『星降る夜に』人それぞれの幸せで心を温める登場人物たち 言葉の刃が吉高由里子に迫る

命は尊いもので、妊娠は喜ばしいもの。けれど、そう思えない事情も世の中には存在する。決して綺麗事では済まない物語が産婦人科という場…

広瀬すず×永瀬廉に感じる、北川悦吏子の悲哀

『夕暮れに、手をつなぐ』に滲む北川悦吏子の悲哀と自責の念 空豆、音ら若者に漂う空虚感

北川悦吏子脚本×広瀬すず・永瀬廉出演のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)の第1話を観て、「結局またロンバケをやりたいのか…

『女神の教室』から学ぶ法律の曖昧さ

『女神の教室』から学ぶ“線引き”という法律の曖昧さ 苦しみから立ち直ろうともがく南沙良

帰宅した真中(高橋文哉)の家の玄関先に吊るされていたハトの死骸のレプリカ。それがペットとして飼われていたものであれば「器物損壊罪…

『ブラッシュアップライフ』の見返りのない愛

『ブラッシュアップライフ』麻美の“見返りのない愛”が尊い たっぷりなメタ的要素も

私は、他人のためにこんなに必死になれるだろうか。『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)で、孤軍奮闘している麻美(安藤サクラ)…

『舞いあがれ!』父との死別が意味するもの

『舞いあがれ!』福原遥が引き継いだ伝統と呪い 朝ドラで繰り返す“父の死”が意味するもの

連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『舞いあがれ!』(NHK総合)が折り返し地点を迎えた。  航空機のパイロットを目指していたヒロイ…

『探偵ロマンス』“毒”が作品を表すテーマに

『探偵ロマンス』時代への叫びのように聞こえた世古口凌の歌唱 “毒”が作品を表すテーマに

『探偵ロマンス』(NHK総合)第3話は、バラバラだったパズルのピースが少しづつハマり出し、物語の核心に迫っていくような回である。…

『大河ドラマが生まれた日』テレビへの愛

生田斗真の熱意は視聴者にも伝播 『大河ドラマが生まれた日』に詰まったテレビへの愛

生田斗真が主演を務める『大河ドラマが生まれた日』(NHK総合)が、2月4日に放送された。  本作は、1963年にオンエアとなっ…

『大病院占拠』櫻井翔と白洲迅のバディ

『大病院占拠』短時間で信頼関係を築いた櫻井翔と白洲迅 SNS上の考察力に驚きを隠せない

人質の“罪”を三郎(櫻井翔)に暴かせ、ネットの生配信「百鬼夜行ちゃんねる」を介して公衆の面前にさらすという、ある種の私刑が鬼たち…

『ガンニバル』は日本ドラマの夜明けとなる

『ガンニバル』は日本ドラマの新たな夜明けとなる 柳楽優弥の“ヤバい主人公”の圧倒的凄さ

コンテンツ過多の現代、“タイパ(タイムパフォーマンス)”は作品チョイスの重要なキーワードだ。費やした時間に対してどれだけの見返り…

『忍者に結婚は難しい』疑心暗鬼な蛍と悟郎

『忍者に結婚は難しい』蛍と悟郎が互いの正体を確信 菜々緒×鈴木伸之の見事なラストシーン

『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ系)の第5話は、蛍(菜々緒)と悟郎(鈴木伸之)が互いの正体に気づき、急展開を迎える。毎週ゲスト…

西島秀俊&斎藤工、映画・ドラマで共演続く

西島秀俊&斎藤工、『警視庁アウトサイダー』などで続く共演 特撮主人公を演じた共通点も

架川英児(西島秀俊)を裏切り、“マル暴”から警察署の刑事課に左遷されるトラブルの原因を作った人物の正体が明かされた『警視庁アウト…

『スタンドUPスタート』大陽が心の闇照らす

『スタンドUPスタート』竜星涼が照らす“心の闇” 山下美月は『舞いあがれ!』と共通点も

「真っ白な世界は苦しくない?」  自称“人間投資家”の三星大陽(竜星涼)が起業家のみならず、融資担当の銀行員の心の闇まで照らし…

『ガンニバル』最終話も息つく暇もない重厚さ

『ガンニバル』最終話も息つく暇もないほどの重厚さ “シーズン2”への期待は増すばかり

後藤家の敷地に乗り込んでいった大悟(柳楽優弥)は岩男(吉原光夫)に捕まり、恵介(笠松将)らが待ち構える屋敷のなかで殺気立った後藤…

『夕暮れに、手をつなぐ』空豆と爽介の恋終息

『夕暮れに、手をつなぐ』広瀬すず×川上洋平の“恋の嵐”早くも収束 気持ちを伝える永瀬廉

『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)の主人公・空豆(広瀬すず)は、音(永瀬廉)と出会い、ひとつ屋根の下で暮らす中でファッションに…