京都校メンバーが熱の入った「呪術ファン」に? 「『呪術廻戦』展」大阪会場での開催に向けて公式Xが大喜利で告知

京都校メンバーが強火の「呪術ファン」に?

 2024年夏季に東京で開催された「『呪術廻戦』展」。2025年4月19日からは大阪会場で開催される。

 関西での開催に合わせ、公式Xアカウント(@jujutsu_ten)では原作コミックス4巻〜7巻に収録された「京都姉妹校交流会編」の名シーンが投稿されている。ただ各シーンの台詞はイベントに関連したものへと変更されており、まるで大喜利のようになっているのだ。

 前期と後期で展示内容が変わることが告知された投稿は第33話から引用された。交流会開始直前に推しのアイドル・高田ちゃんが出演するTV番組を見に行こうとするなか、加茂憲紀に止められた東堂葵。その際に「リアタイと録画両観んだよ」と鬼の形相で口にするシーンだ。


 公式Xアカウントの投稿では東堂の台詞が「前期と後期両方観んだよ」に変更された。そのあとにつづく「ナメてんのか?」という台詞もあいまって、東堂が熱の入った「呪術ファン」に生まれ変わっている。

 1回で5枚までチケットを予約購入できることが告知された投稿は36話から引用。交流会がスタートした直後、禪院真希と三輪霞が対峙したシーンである。


 原作では三輪が「貧乏です!!/弟も2人!!」と話すシーンであり、家族のために奮闘する三輪の少し哀し気な場面であった。投稿では「3枚です!!/弟2人の分も!!」と変更されており、家族仲良く「『呪術廻戦』展」へ行く楽し気な様子を想像できるものとなった。

 ちなみに真希の「……なんで?」も「……なん枚?」に変更されている。

 複数名での申し込みの注意が書かれた投稿は41話から引用された。本編では姉妹である真希と真依が対峙したシーンであり「(皆でボコボコにするより)一人で楽しみたいの/アンタは」と真依が真希を挑発したシーン。そのあとには「お姉ちゃんって呼べよ/妹」と真希が挑発し返した。


 投稿では「一人で楽しみたいの/1回目は」「お姉ちゃんも誘えよ/妹」と変更。殺伐とした原作の空気感と異なり、仲睦まじい姉妹喧嘩みたいになっている。

 チケットの買い方の注意が書かれた投稿は54話から引用。交流会として野球がはじまったなか、野球のルールを知らない西宮桃に庵歌姫が注意するシーンだ。投稿でも原作同様にチケットの買い方を注意する歌姫と、反論する西宮を目にすることができる。


 シリアスな展開が続くなか、唐突に2校が野球をしはじめるというコミカルな1話。各々が自然体で、楽し気に過ごす様子が伝わるワンシーンを投稿で目にすると、元となった原作エピソードを読み返したくなる。

 大阪での開催が間近に迫った「『呪術廻戦』展」。開催直前まで京都校メンバーが本イベントを盛り上げてくれるだろう。

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