『呪術廻戦』展、隣接カフェのコラボメニューが強烈！　口にするのも躊躇われるほどリアルな宿儺の”指”を再現

文＝加藤かづき
『呪術廻戦』展、カフェが宿儺の指を再現

　2025年4月19日より大阪にて開催される『呪術廻戦』展。2024年夏季には東京で開催され、大きな注目を集めた。今回は会場隣接の「CAFE Lab.」と本展覧会のコラボレーションが決定。各キャラをイメージした大阪会場限定のコラボメニューが非常に個性的で面白いと話題になっている。

　メニューの1つが「五条悟と七海建人の信用しあう先輩後輩ドリンク＜でも尊敬はしてません＞」。五条悟の好きな“甘いもの”としてラスク、七海建人の好きな“パン”を合わせたドリンクメニューだ。


　七海の術式「十劃呪法（とおかくじゅほう）」は対象の長さを10等分した際、7：3の分割点を弱点とするもの。そんな術式に合わせて、マンゴーヨーグルトのイエロー、ブルーキュラソーミルクのブルーといった、七海と五条のテーマカラーを「7：3」で配合されている。

　TVアニメ2期の終盤に登場した際にも大きな話題を呼んだ人気キャラクター・乙骨憂太。そんな彼と、3人の同級生をイメージしたメニューが「乙骨憂太の＜同級生集合＞ＳＰワンプレート」だ。


　パンダは可愛らしいあんまんでその容姿を表現しつつ、プレート上にはパンダの好きな食べ物であるカルパスが添えられている。狗巻は彼の代名詞とも言えるおにぎりで表現。もちろん具材はしゃけとおかかだ。

　そんななか男子3人衆のお姉さん的ポジションとも言える真希を表現しているのは唐揚げ＆ポテト。『呪術廻戦 公式ファンブック』にて真希の好きな食べ物は「ジャンクフード」と明かされているため、ジャンクな2品がおにぎりとあんまんの間に配置されているのだろう。

　コラボメニューで表現されているのは呪術高専のキャラクターだけではない。作中屈指の強者・宿儺を表現したのは「両面宿儺の『火力勝負といこう』＜開＞ナポリタン」。


　器の大半の鮮やかな赤色が占める、まがまがしい見た目をした本品。「渋谷事変」で披露した炎の術式を糸唐辛子・パプリカパウダーで表現している。

　また中央には飲み込むことを恐れてしまうほどにリアルな宿儺の指が鎮座。こちらはソーセージとアーモンドでリアルに再現されているのだ。

　そのほかにも「虎杖悠仁と東堂葵の『Thank you so much』ベストフレン丼」「伏黒恵の＜十種影法術＞で満たされた黒スープパスタ」といったメニューも展開予定。味だけでなく見た目や名前のインパクトが強烈なメニューが『呪術廻戦』展をより一層、盛り上げるだろう。

加藤かづき
加藤かづき

関東圏在住のライター。漫画と油揚げが好き。

加藤かづきの記事一覧はこちら

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる