中央公論新社、創業140周年記念企画を発表 文芸誌『アンデル』復刊、『すごい古典入門シリーズ』創刊

中央公論新社が創業140周年

 中央公論新社が2026年4月に創業140周年を迎え、様々な140周年記念企画が発表された。

 『アンデル 小さな文芸誌』(中央公論新社)が1月9日(金)に復刊される。130周年記念企画として2015年から4年間刊行していた文芸誌『アンデル』は、100万部超のベストセラーとなった原田ひ香の『三千円の使いかた』や、海外でも高い評価を受けた松田青子の『おばちゃんたちのいるところ』など、話題の作品を多数生み出した。2年間限定で復刊される。

 『すごい古典入門シリーズ』(中央公論新社)が1月8日(木)に創刊。混迷する現代社会だからこそ求められる、先人たちが遺した「古典」の数々。今こそ読むべき名著を、各分野の専門家が約100ページで解説する新シリーズとなっている。宇野重規による『社会契約論』(ルソー)、戸谷洋志による『人間の条件』(ハンナ・アーレント)が1月8日に発売。続々刊行予定だ。

 貝塚茂樹『史記』、網野善彦『古文書返却の旅』、阿部謹也『刑吏の社会史』など、中公新書の名著改版と電子書籍化。『デルフィニア戦記』新装版文庫の刊行や、『怒り』『TUGUMI』『八日目の蟬』の新版刊行。新発見の書簡を多数含む約3000通を収載した『谷崎潤一郎書簡集』の刊行や、現代社会を生き抜くための教養を!」中公新書ラクレ新装刊なども実施される。

 1973年の創刊以来「中公文庫」の扉を飾っている、「哲学の建築家」白井晟一によるシンボルマークをオマージュした作品を、画家のヒグチユウコによって描き下ろし。「鳩×少女」のシンボルマークが140周年を彩る。

■書誌情報
『アンデル 小さな文芸誌』
価格:330円(税込)
発売日:2026年1月9日
出版社:中央公論新社

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