約8人に1人が診断される「妊娠糖尿病」著者が体験した“リアル“を描く漫画の内容

「妊娠糖尿病」のリアルを漫画に

  妊婦の約8人に1人が診断される「妊娠糖尿病」。妊婦の約8人に1人が発症する決して珍しくない病気だが、世間での認知度は未だ低く、孤独に闘病する妊婦さんが多く存在する。

 本書『2人目妊娠したら糖尿病になった話』は、漫画家・イラストレーターとして活躍する奥田けいが、2人目の子供を妊娠後、「妊娠糖尿病」と診断されてからのリアル体験記となっている。

 インスリンなしでの闘病、「妊娠糖尿病」患者の詳しい食事内容、家族の対応の仕方など、「妊娠糖尿病」患者が気になる多くの情報を、漫画形式で手軽に知ることができる納得の1冊。監修は産婦人科専門医の門岡みずほ先生。

 奥田けいは、本書についてメッセージを次のように寄せている。「皆さま、初めまして。
今や「妊娠糖尿病」は、約8人に1人がなると言われているほど多くの方が抱える糖代謝異常です。そんなに珍しくない病気なのに、体験談や具体的な情報がなかったため、当時の私は不安でいっぱいでした。だからこそ、同じ思いをしている方の気持ちを少しでも軽くしたいと考え、今回、筆を取りました!この本が「悩める妊婦さん」や「妊娠糖尿病が気になる方」のお役に立てれば幸いです」

■著者プロフィール
奥田けい:1990年7月29日生まれ。三重県出身。AB型。
自身初の書籍『月たった2万円のふたりごはん』(幻冬舎)は10万部超えのベストセラーに。その後、『恋する、ぬり絵。』(講談社)『マンガ月たった2万円のふたりごはん』(幻冬舎)『月たった2万円のダイエットふたりごはん』(KADOKAWA)『月たった2万円の帰りが遅くてもすぐ作れちゃうスピードふたりごはん』(大和書房)を出版。

(※本書は「妊娠糖尿病」を紹介するものとなっている。「妊娠糖尿病」と「糖尿病」は異なる疾患)

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