森七菜のあどけない唇から目が離せないーースター街道を駆け上がる少女の現在地
後半は派手目なピンクの衣装を着て、連絡通路のような場所を駆け巡るカットが続く。エスカレーターの頂上でジャンプをする背後は、実に森七菜らしい。2016年、地元の大分県でスカウトされた後、話題作に多数出続け、瞬く間に現在地まで駆け上がってきた森七菜の約4年間は、それこそエスカレーターのように自力で駆け上がるスピードの何倍も早かったに違いない。振り向きざまになびく髪。まだあどけない唇。その一瞬一瞬を逃さぬよう、丁寧に撮り下ろされている。今だからこその森七菜の素朴さとスピード感を写したグラビアを、ぜひ誌面で体感してみてほしい。
■とり
日々グラビアに勇気と希望をもらって生きており、 グラビアを熱くドラマチックに語るのが趣味。 読んだ後に心が豊かになるような文章を心がけています。 好物はカレーとサーモンです。Twitter、note。
■書籍情報
『週刊少年マガジン』48号
価格:300円(税込)
出版社:講談社
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