「ハンカチ王子」斎藤佑樹の54勝を追う一冊 石田雄太『ハンカチ王子と呼ばれて』8月4日刊行へ

ジャーナリスト・石田雄太による『ハンカチ王子と呼ばれて 斎藤佑樹 54勝の記憶』が、8月4日にカンゼンより刊行される。
本書は、甲子園通算8勝、東京六大学通算31勝、プロ通算15勝の合計54勝を挙げた元プロ野球選手・斎藤佑樹の現役生活を、著者・石田雄太が長年の取材をもとに描いたノンフィクションである。栄光、歓喜、苦悩、葛藤に満ちた斎藤の野球人生の軌跡を追う一冊となっている。
斎藤佑樹は1988年6月6日、群馬県生まれ。早稲田実業高校3年時に春夏連続で甲子園に出場し、夏は決勝で駒大苫小牧との延長15回引き分け再試合の末に優勝を果たし、「ハンカチ王子」として一世を風靡した。早稲田大学進学後は通算31勝をマークし、2010年ドラフト1位で日本ハムに入団。1年目から6勝を挙げ、2年目には開幕投手を任された。その後はケガに悩まされ、2021年に現役引退を発表。現在は株式会社斎藤佑樹の代表取締役として「野球の未来づくり」をビジョンに掲げて活動している。
著者の石田雄太は、斎藤が挙げた54勝のうち33勝を球場で見届けた。20歳の斎藤と出逢って以来、勝った試合も負けた試合も、勝ち負けがつかなかった試合も球場で観続け、疑問をぶつけてきたという。2021年11月7日、引退したばかりの斎藤とランチをともにした際、石田は「ピッチャーとしての斎藤佑樹を描きたい」と伝え、あらためて話を聞かせてほしいと想いを届けた。本書はその約束が結実した一冊である。
目次は、第1章「松坂大輔に憧れた少年時代」から始まり、第2章「名門の洗礼」、第3章「甲子園への助走」、第4章「ハンカチ王子の夏」、第5章「東京六大学デビュー」、第6章「150キロへの執着」、第7章「運命のドラフト会議」、第8章「ルーキーイヤー」、第9章「開幕投手」、第10章「あきらめる勇気」、第11章「第二の野球人生」、第12章「失敗を解釈する」、第13章「ラストマウンド」で構成される。
著者の石田雄太は1964年生まれ、名古屋市出身。青山学院大学卒業後、NHKに入局し、『サンデースポーツ』などのディレクターを経てフリーランスのジャーナリストとなった。『Number』『web Sportiva』にて野球のノンフィクションを数多く執筆し、『週刊ベースボール』では1000回超の連載コラム『石田雄太の閃球眼』を綴っている。著書に『桑田真澄ピッチャーズバイブル18』『イチローイズム』『平成野球30年の30人』『大谷翔平 野球翔年Ⅰ 日本編 2013-2018』『大谷翔平ロングインタビュー 野球翔年Ⅱ MLB編 2018-2024』『イチロー・インタビューズ完全版 2000-2025』『松坂大輔怪物秘録』などがある。
■書誌情報
『ハンカチ王子と呼ばれて 斎藤佑樹 54勝の記憶』
著者:石田雄太
価格:1600円+税
発売日:8月4日
出版社:カンゼン
判型:四六判/304ページ
























