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1985年12月16日生まれの橘慶太(vo&dance)、1984年11月18日生まれの千葉涼平(cho&rap&dance)、1985年12月17日生まれの緒方龍一(cho&rap&dance)からなる男性ヴォーカル・ダンス・ユニット、w-inds.。00年11月から毎週日曜日、代々木公園や渋谷でストリート・パフォーマンスを開始。その甲斐あってデビュー直前の01年3月には渋谷ホコ天で約8,000を動員し、満を持して1stシングル「Forever Memories」でメジャー・デビューを飾った。同年12月に発売された1stアルバム『w-inds.〜1st message〜』はオリコン週間ランキングで1位を獲得、年末に行われた第43回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。
毎年夏には10万人以上動員する全国ツアーを敢行しており、その活躍は中国・韓国・台湾・タイ・マレーシアなど東南アジア全域に拡がり、台湾においては04年にはアルバム4作連続総合チャート1位を記録するなど、日本人アーティストとして初の快挙を達成した。06年には台湾で行われた中華圏最大の音楽祭『MTV Mandarin Award 2006』に出演した際には台湾での実績が認められ、J-POP特別賞を日本人として初受賞。同年11月には韓国ソウルオリンピック競技場で行われた『MKMF2006』にてアジア最高ポップアーティスト賞を受賞した。08年、日越外交関係樹立35周年記念交流事業である『ハノイ・ホーチミン音楽祭』に参加。この時に日本ベトナム特別大使である杉良太郎と出会い交流を深め、後に杉良太郎作詞・作曲による配信限定シングル「Message」(09年11月)をリリースすることになる。
日本のみならず精力的なアジア全域での活動が功を奏し、絶大なる“実力と人気”を不動のものとしている。艶やかな慶太のヴォーカル、涼平・龍一によるパーフェクトなコーラスとダンスは益々磨きがかかり、その豊かな表現力は、世代を超えて拡がっている。イキのいいダンス・チューンから甘いバラードまでを抜群のコンビネーションでこなし、21世紀という新しい時代に新しい風を巻き起こしている。

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