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『w-inds. × Spotify Special Fan Meeting』

w-inds.は世界でどう聴かれている? Spotifyファンミーティングで明らかになったこと

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 2001年、平均年齢16.3歳でデビューを果たしたダンスボーカルユニット、w-inds.。デビューから17年経った今、メンバー全員が30代を迎え、日本国内だけでなく海外にも多くのファンを持つまでになっている。そんなw-inds.が8月29日にスポティファイジャパン株式会社(東京都渋谷区)にて、プライベートトークイベント『w-inds. × Spotify Special Fan Meeting』を開催した。

 今や世界最大級の音楽ストリーミングサービスに成長した『Spotify』。w-inds.はSpotifyで全楽曲を配信しており、世界中にネットワークを広げているアーティストの一組だ。さらに、Spotifyが提供するデータ(Spotify for Artist。詳細は後述)を用いて、活動にも活かしているという。積極的なデータマーケティングを行なうw-inds.が、現状世界でどんな風に聴かれているのかが、この日の主なテーマである。

 この日集まったのは、抽選で選ばれた20名の幸運なファンたち。まずファンたちに公開されたのは、「57%」「43%」という数字。これは、Spotifyを使ってw-inds.を聴いている人の割合で、57%が海外のリスナー、43%が日本国内のリスナーだという。いかに海外でw-inds.の楽曲が受け入れられているかが分かるデータだ。この数字の共有が終わると、早速メンバーが登場。コンパクトな会場を見たメンバーは、口々に「(ファンとの距離が)近いですね」とコメントし、アットホームな雰囲気で『w-inds. × Spotify Special Fan Meeting』が始まった。

 「57%/43%」という数字を見た緒方龍一は、「びっくりですね。主に日本で活動する機会が多いので、日本のシェアの方が多いかなと思ってたんですけど……」と驚く。次の話題は、このリスナーたちがどうw-inds.の楽曲を聴いているのか。Spotifyでは、プレイリストを使って楽曲を聴くことをオススメしている。ゆえに、w-inds.の楽曲もプレイリストの中の1曲として聴かれるケースが多いそうだ。例えば「J-Pop新幹線」、「Train!Train!-#通勤のサントラ-」、「早安元氣站」、「Office Studio」、「トップゲームトラック」などの楽曲は、世界中のプレイリストに入っている。メンバーの橘慶太は「いろんなプレイリストに入れていただいて(ありがたい)」と、改めて幅広い層に自分たちの楽曲が聴かれているよろこびを噛み締めていた。

 さらにSpotifyでは、「Spotify for Artist」というアーティストが自身の楽曲に関するSpotify上での音楽聴取データを見られるサイトが存在する。これにより、アーティストやその関係者は、どんなプレイリストに入っているのか、どんな国で楽曲が聴かれているのかを知ることができる。イベントでは、その「Spotify for Artist」におけるw-inds.のページも一部公開。公開されたのは、リスナーの性別や国、年齢などがグラフにまとまっているもので、なかでもフォーカスされたのは、リスナーの居住地だ。ランキングは1位こそ日本だが、これにアメリカ、タイ、ブラジル、フランス、メキシコ、台湾……と続く。この結果から、メンバーの千葉涼平は「タイに行くのも良いのかもね」と提案。こうしてアーティスト自ら需要がある地域を把握し、ライブやプロモーションなどの活動プランを練ることができるのが、「Spotify for Artist」の大きな利点だ。

 続けて、さらに細かいデータが公開される。スクリーンに映し出された細かな折れ線グラフは、再生回数とリスナー数の推移だ。要所要所で両方の数字が爆発的に伸びている箇所があったが、これは主に楽曲やアルバムのリリースタイミング。リリースするたびにリスナー数が増えているのが分かる。

 3月14日にリリースされた40thシングル『Dirty Talk』の後にもピークが来ているのだが、これは中野サンプラザでライブが行われたタイミングで、w-inds.がSpotify JapanのInstagram Storiesをジャックしてライブの裏側を届ける企画を実施したため。これがSpotifyでの再生回数を押し上げたようだ。さらに6月14日に全曲ストリーミングを開始したタイミングでも大きなピークがあった。ここで会場では、これまでのシングル曲が一通り流れ、メンバーも「恥ずかしいやつだ」「(俺ら)変わんないすね」と感想を言いながら聴き入っていた。そして7月4日、13thアルバム『100』の発売以降も徐々にリスナーが増加。昨年に関しては男性リスナーが増えたのも特徴だそうだ。

      

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