『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が「面白かった!」からこそ気になったこと

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が「面白かった!」からこそ気になったこと

面白かった!……本当はそんなシンプルな感想だけ述べたいところだが、口を衝いて出るのは細かい文句と後出しの注文ばかり。それは人気シ…

『大脱走』『ブルーベルベット』映画史に残る傑作を吹替で 池田秀一、山寺宏一らも参加

『大脱走』『ブルーベルベット』映画史に残る傑作を吹替で 池田秀一、山寺宏一らも参加

洋画ファン垂涎の貴重な吹替音源を発掘し、Blu-rayソフトに初収録するという快挙を続けている「吹替シネマ」シリーズ。前回記事に…

大事なのは「何を得て、何を失うか」の選択 『野獣の血』は韓国ノワールに新風をもたらす

大事なのは「何を得て、何を失うか」の選択 『野獣の血』は韓国ノワールに新風をもたらす

齢四十にもなって業界ではいまだ「若手」扱い。上を見渡せば年長者ばかりで、自分がトップに成り代わる望みは薄い。人生で大きなことを成…

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』が描いていた“アメリカのもうひとつのリアル”

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』が描いていた“アメリカのもうひとつのリアル”

1985年に公開され世界的大ヒットを記録した『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。すぐさま続編企画が立ち上がり、監督のロバート・ゼ…

『ショーシャンクの空に』はいかにして“名作”となったのか 今こそ沁みるラストシーン

『ショーシャンクの空に』はいかにして“名作”となったのか 今こそ沁みるラストシーン

スティーヴン・キングはホラーだけの作家にあらず。そのイメージを初めて映画ファンにもたらしたのは、青春映画の金字塔となった『スタン…

ギレルモ・デル・トロからの真摯な警鐘 『ナイトメア・アリー』が現代に映画化された意義

ギレルモ・デル・トロからの真摯な警鐘 『ナイトメア・アリー』が現代に映画化された意義

半魚人、妖精、悪魔の子など、さまざまなモンスター/クリーチャーを描いてきたギレルモ・デル・トロ監督。そんな彼が、人間の“内なる怪…

現代に継承される80年代ジュブナイル映画の傑作たち 異色作だった『ゴーストバスターズ』

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ジェイソン・ライトマン監督の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2021年)は、言わば「ノスタルジーの金太郎飴」のような映画…

『Mank/マンク』は懐古主義の作品ではない デヴィッド・フィンチャーが“いま”製作した意義

『Mank/マンク』は懐古主義の作品ではない デヴィッド・フィンチャーが“いま”製作した意義

マンクことハーマン・J・マンキーウィッツは、いかにして映画『市民ケーン』のシナリオを書き上げたのか? デヴィッド・フィンチャー監…

『キングコング:髑髏島の巨神』は“男前コング”の虜になる! 怪獣バトル史におけるベストバウトも

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2021年5月に北米公開が予定されている『GODZILLA VS. KONG(原題)』。レジェンダリー・ピクチャーズが『GODZ…

『チャーリーズ・エンジェル』が2020年に蘇った意義 最高にかっこいい女優陣を堪能せよ

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1976年からアメリカで放映され、大人気を博したTVドラマシリーズ『地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル』。L.A.の…