映画最新記事

石原さとみは「校閲」のイメージを変えた?

石原さとみ、『地味スゴ!』悦子が“当たり役”である理由ーードラマの魅力を改めて検証

TVドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』は、とにかく「見ていて気持ちがいい!」という印象の作品だ。主演の石原さとみの軽…

『イタズラなKiss』佐藤寛太に注目!

「劇団EXILE」佐藤寛太の“ハイスペック”ぶりに注目! 『イタズラなKiss』入江役で体現した美少年像

別冊マーガレットでの連載が始まった1990年以来、累計発行部数3500万部を誇り、これまで幾度もテレビドラマ化されてきた『イタズ…

『アズミ・ハルコは行方不明』出演者座談会

高畑充希×太賀×葉山奨之×松居大悟『アズミ・ハルコは行方不明』座談会 高畑「出演しているみんなが輝いている映画」

作家・山内マリコの同名小説を、監督・松居大悟×主演・蒼井優のタッグで映画化した『アズミ・ハルコは行方不明』が昨日より公開された。…

櫻井孝宏、人気の秘密を探る

「おそ松」声優・櫻井孝宏、デビュー20年にして人気衰えぬワケ 陰のある声の魅力に迫る

アニメファンの間で一大ムーブメントとなった『おそ松さん』で、長男・おそ松を演じたことなどが記憶に新しい、人気声優の櫻井孝宏。巧み…

高畑充希、キャバ嬢役は適任?

高畑充希、「とと姉ちゃん」から「キャバ嬢」へ イメージに捉われない演技の強さ

連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でヒロイン常子を演じ、知名度を上げた高畑充希。朝ドラでは、小橋家の長女として亡き父の代わりに家族を…

相田冬二の『いたくても いたくても』評

相田冬二の『いたくても いたくても』評:通販、プロレス、恋愛……3つの本気が溶け合う“旨い”映画

これは日本に限らず世界的な傾向なのだが、キャリアの浅い監督たちに野心というものが決定的に欠けている。どうやら、あらかじめ周到に用…

注目すべき“80年代生まれ”の監督たち

注目すべき“80年代生まれ”の監督たちーー映画作りの中心を担う層が変化した2016年の日本映画界

そろそろこの1年を本格的に振りかえる時期になってきた。2016年の日本映画が活況を呈していたとすれば、それは質の高い作品や大小含…

『コック警部の晩餐会』小島瑠璃子の魅力

小島瑠璃子は女優として活躍できるか? ドラマ初出演『コック警部の晩餐会』で見せた“彩り”の演技

普段はバラエティ番組で活躍する小島瑠璃子が、『コック警部の晩餐会』でドラマ初出演とは思えないほど自然体で魅力的な刑事役を演じ、そ…

『校閲ガール』石原×菅田 恋の行方は?

菅田将暉の“胸キュン名言”にファン歓喜! 神回だった『校閲ガール』第9話

校閲部の米岡(和田正人)と藤岩(江口のりこ)のスピンオフドラマの配信が決定するなど、今クール注目を集め続けているドラマ『地味にス…

『逃げ恥』が教えてくれる“人を愛すること”

『逃げ恥』が教えてくれる“人を愛すること”の難しさ ズシリと重い波乱の第8話

若い世代を中心に絶大な人気を誇っているドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)。雇用関係を結び、見せかけの夫婦となったみくり…

台湾メガヒット『私の少女時代-OUR TIMES-』評

青春はアンディ・ラウとともにーー台湾メガヒット映画『私の少女時代』のノスタルジー

00年代の半ば頃から台湾映画界は驚異の復活を遂げてきた。『海角七号 君想う、国境の南』(08)、『モンガに散る』(10)、『セデ…

『この世界の片隅に』はなぜ支持されるのか?

『この世界の片隅に』は難しいテーマをどう伝えたか アニメだからこそ成立した「柔らかさ」と「深さ」

若手の脚本家・演出家として活躍する登米裕一が、気になる俳優やドラマ・映画について日常的な視点から考察する連載企画。第14回は、の…

社会派ファンタジーとしての『ファンタビ』

『ファンタビ』には“トランプ批判”が込められている? 社会派ファンタジーとしての側面を読む

ドナルド・トランプ大統領選勝利の報はアメリカのみならず、世界中の多くの人々に衝撃を与えた。このトランプ氏に対する、国内外でくすぶ…

広瀬アリスの潜在能力の高さ

広瀬アリス、“さわやか系”から“陰”のある女性へ 映画『L-エル-』で見せた潜在能力

広瀬アリスが勢いに乗っている――。公開中の映画『L-エル-』で主演を務めるほか、来年公開される園子温監督の『新宿スワンⅡ』ではヒ…

荻野洋一の『母の残像』評

荻野洋一の『母の残像』評:“2016年路地裏の映画史”ラストを飾る、〈母の死〉から始まる物語

2016年の映画界は、〈母の死〉でいったん終わり、〈母の死〉から何かがまた始まそうとしている。  『シン・ゴジラ』や『君の名は。…