映画最新記事

『Smoke』製作者が語る日本映画界の危機

『スモーク』製作総指揮・井関惺が語る、日本映画界への危機意識「中国行きの最終電車はもう出た」

『ジョイ・ラック・クラブ』『女が眠る時』のウェイン・ワン監督が1995年に発表した映画『スモーク』が、12月17日より『Smok…

編集部の週末オススメ映画(12月16日〜)

「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメ映画は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週金曜日にオススメ映画・特集上映をご紹介。…

久保田和馬の年間ベスト10

年末企画:久保田和馬の「2016年 年間ベスト映画TOP10」

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2016年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマの三…

『砂の塔』最終回に寄せて

菅野美穂 VS 松嶋菜々子、対立の果てに見つけた母親像ーー『砂の塔』最終回に寄せて

ママ友いじめから始まり、謎の美女・弓子(松嶋菜々子)による亜紀(菅野美穂)への執拗な攻撃、亜紀が息子として幼い頃から育ててきた夫…

小野寺系の年間ベスト10

年末企画:小野寺系の「2016年 年間ベスト映画TOP10」

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2016年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマの三…

若手俳優だらけの『べっぴんさん』

『べっぴんさん』、実年齢とのギャップが醍醐味に? 若手俳優アンサンブルへの期待

12月に入ってから、自己最高となる視聴率22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、好調をキープしているNHK連続…

『逃げ恥』が描く“意志と搾取のジレンマ”

『逃げ恥』過去最大級のヤキモキの渦! “対等な関係性の難しさ”に迫った第10話

「愛情の搾取、断固反対!」という強いメッセージと共に、プロポーズ大失敗という衝撃の展開を迎えたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の…

『逃げ恥』“ゆりちゃん”が共感される理由

『逃げ恥』“百合ちゃん”が年齢や性別を超えて支持されるワケ 「自由に生きる、美しくなる」説得力

今年のナンバーワン・ドラマとの呼び声も高い『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)。先週6日に放送された第9話では、津崎平匡(星野源…

『ローグ・ワン』主要キャストインタビュー

『ローグ・ワン』主要キャストが明かす、「スター・ウォーズ」シリーズとの決定的な違い

「今までの「スターウォーズ」シリーズのどれよりも、地に足のついた作品だと思っている」   「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『ロ…

荻野洋一の『ヒッチコック/トリュフォー』評

荻野洋一の『ヒッチコック/トリュフォー』評:作家主義への誇りを再確認させるドキュメンタリー

「映画は芸術ではなく、娯楽である」というのは、よく言われる主張だ。芸術愛好のいやみを否定し、映画が庶民のものであるという高らかな…

サエキけんぞうの『マダム・フローレンス』評

サエキけんぞうの『マダム・フローレンス!』評:悲劇と喜劇にまみれた史実の映画化

事実についてまず考えよう。本当に起こったらしいことについて映画がどういう解釈をするか? そこが問題だ。『マダム・フローレンス!夢…

『疾風ロンド』阿部寛の演技が意味するもの

阿部寛、東野圭吾のユーモアをどう表現した? 『疾風ロンド』が描く、大人の“上滑り”

大人になると妙な方向に力みすぎて、つい間違ったことをしてしまう。ものごとをかっこよくこなしてみせようとしたり、人に自分の弱い部分…

松江哲明の『ヒッチコック/トリュフォー』評

松江哲明の『ヒッチコック/トリュフォー』評:ヒッチコック映画の魅力伝える“友情物語”

『定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー』  子どものころ、図書館の映画コーナーにある一番目立っていた大きい本、それが196…

『ファンタビ』魔法のインフレを考える

『ファンタビ』の魔法使いは強すぎる!? ダースレイダーが“魔法のあり方”を考える

『ハリー・ポッター』シリーズのファンであれば待望の、そして長大なシリーズに途中参加する機会がなかなか見つけられなかった人には格好…

『マダム・フローレンス!』演技の深淵

音痴歌手が人気者になるのは美談なのか? 『マダム・フローレンス!』が突きつける、現実の二面性

笑っていいのか、泣いていいのか。彼女が善か悪かすらも分からない。外れた音程で誇らしく歌い続けるひとりの女性の偉容に、我々観客はた…

大塚シノブの『アズミ・ハルコは行方不明』評

『アズミ・ハルコは行方不明』が切り取る、現代社会の混沌と優しさ 女優・大塚シノブがレビュー

連日のように起こる凶悪な事件。怒り、恨み、冗談半分。犯罪の闇はどこから来るものか分からない。例えば地震にかこつけて人を惑わせるよ…

編集部の週末オススメ映画(12月10日~)

「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメ映画は『ヒッチコック/トリュフォー』

リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週金曜日にオススメ映画・特集上映をご紹介。…

『校閲ガール』が教えてくれた仕事の意義

『校閲ガール』が教えてくれた“地味に深い”仕事の意義 夢と現実に向き合った最終話を振り返る

昨夜、ついに最終回を迎えた『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)。そんな中、早くも『校閲ガール』ロスに陥っている…

『五日物語』特異なテーマを考察

イタリアの鬼才が放つ、リアルなおとぎ話ーー『五日物語』の特異なタッチが伝えるもの

ロッセリーニ、ヴィスコンティ、デ・シーカ、フェリーニ……。イタリア映画史を織りなしてきた「巨匠」の名は枚挙にいとまがないが、その…

『逃げ恥』最終回に向けて見どころ徹底検証!

新垣結衣 × 星野源『逃げ恥』ワールドの住民から目が離せない! 最終回に向けて見どころ徹底検証

大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)。ストーリーは、いよいよクライマックスに向けてラストスパートに突入した。“逃げ…

『地味スゴ!』が作った、新しいアラサー女性像

篠原涼子から石原さとみへ 『地味スゴ!』が作った、新しいアラサー女性像

いよいよ、『地味にすごい!校閲ガール・河野悦子』が最終回を迎える。石原さとみ演じる河野悦子のキャラクターは、従来の「アラサー女性…

『モアナと伝説の海』全米大ヒットを読み解く

『モアナと伝説の海』全米大ヒットの背景は“ロマンス抜き”にあり? ディズニーの作風変化を読む

アメリカで11月23日(現地時間)に公開されたディズニーの長編アニメ最新作『モアナと伝説の海』が大ヒット中だ。公開初週末の11月…