浅川梨奈「歌が好きになった」 飯島寛騎が『悪魔とラブソング』舞台裏での努力を明かす

浅川梨奈、『悪魔とラブソング』で歌を克服

 6月19日からHuluにて独占配信される、Huluオリジナル『悪魔とラブソング』配信記念イベントが6月9日、東京・WITH HARAJUKU HALLで開催され、浅川梨奈、飯島寛騎、奥野壮、小野花梨、吉田志織が登壇した。

(左から)飯島寛騎、浅川梨奈

 本作は、集英社の少女マンガ誌『マーガレット』とHuluがコラボレーションするドラマシリーズ『マーガレット Love Stories』の第2弾。美しい歌声と美貌を持ちながらも、言葉を飾らず常に本音を話してしまうがゆえに、周囲から孤立し、「悪魔」と呼ばれている主人公・マリアが、転校を機に理解者を見つけ、自分を偽り他人に合わせて生きてきた同級生たちを変え、絆を作っていく。

浅川梨奈

 本作を「お洒落な作品」と紹介した浅川は、音楽に関わるシーンが「すべて美しい」と充実の表情。飯島も「照明とか、すごく細かくこだわっていたので、登場人物みんな綺麗でうっとりしちゃうんですよ。その中に音楽があって、自分が映像に吸い込まれたように……って言ったら大げさかもしれないけど、そのくらいのめり込める作品」と胸を張った。

飯島寛騎

 もともと歌に自信がなかったという浅川は、撮影に向けて歌を猛特訓。同じくピアノの練習に励んだ飯島が「現場ではリーダー的な存在で、すごく努力していた」と称えると、浅川は「飯島さんが『引っ張ってくれているから、ピアノも弾きやすいよ』と言ってくれて。私は褒められて伸びるタイプなので、やっていて楽しかった』」とにっこり。今作を通じて「22年間苦手だった歌が好きになったのは、大きな成長かなと思います」と嬉しそうに語った。

FAKY

 ここで、主題歌「Take my hand」を歌うガールズグループ・FAKYのLilʼFang、Mikako、Akina、Hina、Takiが登場。LilʼFangが「原作のファンだったので、大好きな作品に音楽として携われるのがすごく嬉しい」と挨拶し、ステージ上でダイナミックなパフォーマンスを繰り広げた。

 浅川は「言葉にならないというか、本当に美しい歌声。パフォーマンスも、すごいなと圧巻でした」と語り、飯島も「近すぎて、僕らのほうが緊張しました。すごくセクシーで、鳥肌が止まりませんでしたね」と興奮気味。ところが小野が「私の周りにはカラオケがうまい友達がいっぱいいるんです。でも、レベルが違った」と話すと、奥野から「比べるもんじゃない」とツッコミが。小野が「失礼しました」と謝罪すると、キャストたちは大爆笑だった。

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