Kōki,、AFAA授賞式で俳優を続けていくための覚悟を明かす 「輝ける人間になりたい」

2025年、Kōki,は映画俳優としての道を本格的に歩み出した年、少なくとも多くの人にそう認識される年となることだろう。
1月にはアイスランド映画『TOUCH/タッチ』が公開され、『女神降臨』2部作が3月20日と5月1日に連続公開、さらにティム・ロスや平岳大も出演するイギリス映画『Tornado(原題)』では主演を務め、こちらも本国イギリスでは今年公開が予定されている。1年に出演作品が4本も披露されることになるのだ。
そんな彼女は、今月開催された、アジア全域版アカデミー賞「アジア・フィルム・アワード(AFAA)」でライジングスター賞を受賞した。この賞は、アジアのみならず国際的な舞台で活躍が期待される才能に贈られるものだ。
受賞を記念して同アワード開催地の香港で記者会見が行われ、Kōki,は受賞した喜びと今後の俳優業について語った。彼女の回答は日本メディアの質問以外は全て英語で回答し、国際感覚を自然体で身に着けていることを示すこととなった。
好きな演技を続けるための勇気をもらえた受賞

Kōki,の会見には地元メディアも詰めかけた。彼女は最初にアジア・フィルム・アワードでライジングスター賞を受賞した喜びをこのように語っていた。
「アジア・フィルム・アワードという素晴らしいイベントに参加できることを本当に光栄に思います。この場にいられることを本当に光栄に思いますし、賞をいただけることは、私にとってとても大きな意味があります。本当に好きな演技を続けていくための勇気とエネルギーをたくさんもらえた気がします。この賞の名前に負けないような輝ける人間になりたいと心から思っています」

地元メディアからは香港についての印象を聞かれて、「香港には何度も来ています。訪れる度に新しい素敵な場所を見つけられます。特に夜景には毎回感動しています」と率直な想いを語っていた。彼女は香港にはよく来るそうで、毎回漢方の店に立ち寄っているそうだ。
また、この授賞式で会いたい人はいるかという質問に対しては、素晴らしい才能を持った人が大勢集まっている場所なので、刺激的な人に会えることを楽しみにしていると個人名を上げずにクリエイターとして、新たな刺激を得たいという考えを示した。