2025.09.05 12:00 戦後の占領期を、名もない”モブ”の視点から描くーー新野剛志『粒と棘』から読み解く、階層の解体 文=佐藤賢二 東京創元社文芸佐藤賢二新野剛志 Facebookでシェア xでポスト はてなブックマーク LINEで送る ”モブ”の目線で語られる占領期の裏面史 戦後80年の夏に刊行された『粒と棘』は、数々のミステリ、ピカレスク小説、お仕事小説を手がけてきた新野剛志の20年ぶりとなる独立短編集だ。物語の舞… 続きを読む