【ライトノベル週間ランキング】
『ジークアクス』ブームで再注目! 富野由悠季が25年前に書いた『密会』、週間ラノベランキングに登場

6位は、大森藤ノによる超人気シリーズの最新刊と外伝の最新刊、およびスピンオフの新刊がセットになった上に、特典も付いた『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 21 小冊子付き特装版+外伝ソード・オラトリア16 小冊子付き特装版+ファミリアクロニクル episodeアスフィ 3冊セットカレンダー付き特装版』(GA文庫)。本編と外伝のそれぞれの前巻で、主人公のベル・クラネルは憧れの少女剣士、アイズ・ヴァレンシュタインがダンジョンの最奥で陥った危機を知り、アイズ以外の【ロキ・ファミリア】の主要メンバーも大ピンチとなった。ここからどのような道が開かれるのか。小説として待ち遠しい上にグッズとして期待したくなる超豪華セット版だ。10月11日発売。
7位は、本編の方に小冊子が付いた『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 21 小冊子付き特装版』(GA文庫)。通常版『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 21』(GA文庫)は24位で、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア16 小冊子付き特装版』(GA文庫)は33位、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeアスフィ』(GA)文庫)は41位、通常版『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア16』(GA文庫)は45位と、シリーズ新刊がランキングの各所に顔を出している。発売日の10月11日は店頭が「ダンまち」一色で染まるかもしれない。
11位以下では、13位に富野由悠季『密会』(角川スニーカー文庫)が登場。TVアニメ『機動戦士ガンダム』に登場したニュータイプの少女、ララァ・スンとシャア・アズナブルの出会いを描いたエピソードを含め、「1年戦争」と呼ばれる『機動戦士ガンダム』のストーリーをそのまま描いたノベライズ。ここに来ての急浮上は、TVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuux』の中に『密会』のようにシャアと出会うことがなかったララァが、そのまま娼館勤めを続けたような展開が描かれ、元ネタとして注目を集めたから。ララァをめぐるやりとりは『GQuuuuuux』でも続いてキーパーソンとなっており、『密会』への関心は続きそうだ。
注目作を立て続けに出している駄犬のデビュー作『誰が勇者を殺したか』のシリーズ3作目となる『誰が勇者を殺したか 勇者の章』(角川スニーカー文庫)が30位に登場。勇者が魔王を倒すまでの旅路で起こったある出会いについて描かれていて、その際に起こる事件の謎を探るミステリーとしても楽しめる。
※参考:Rakutenブックス「ライトノベル 週間ランキング」https://books.rakuten.co.jp/ranking/weekly/001017/#!/


























