萩尾望都、浦沢直樹、諫山創、村田雄介ら人気作家のサイン色紙が続々公開! 日本漫画家協会のチャリティ企画が凄まじい

 日本漫画家協会が、令和6年に発生した能登半島地震の被災地支援を目的としたチャリティオークションの準備を進めている。同協会の公式X(@mangaka_kyokai)にて人気漫画家から寄せられたサイン色紙が続々公開されており、これが漫画ファン垂涎の豪華な内容だ。

 この企画が告知されたのは2月20日。日本漫画家協会のちばてつや会長、輪島市出身の永井豪理事を中心となり、協会員・非協会員を問わずサイン色紙を募集してきた。第三回の送付期限が4月15日に迫っており、色紙の提供が加速している状況だ。漫画業界の本気ぶりが伺える。

 同協会理事の永井豪や萩尾望都をはじめ、弘兼憲史、浦沢直樹などのレジェンドから、『進撃の巨人』の諫山創や『アイシールド21』の原作:稲垣理一郎&作画:村田雄介コンビという人気作家たち、さらには堀井雄二がスライムを描いたものなど、漫画家以外の著名人からも色紙が寄せられている。

 昨今で漫画のサイン色紙は価値が高まっており、オークションサイトでは贋作の問題も増加している。当サイト既報の通り、鳥山明さんが亡くなった際には、明らかに偽物とわかる色紙が落札されていたケースもあり、このように正規ルートで購入できるオークションの存在はコレクターにとってもありがたいところだろう。

 能登半島地震の被災地を支援したい漫画ファンも、単純に人気作家の貴重なサイン色紙を見たい人も、日本漫画家協会の公式Xをフォロー、あるいはハッシュタグ「#マンガdeGO」をチェックしてみよう。

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