『鬼滅の刃』実は影の主役? もっとも炭治郎や柱を支えたサブキャラクターといえば

『鬼滅の刃』もっとも優秀なサブキャラは?

炭治郎たちの救世主? 献身的すぎる蝶屋敷の3人娘と後藤さんが尊い

 日々、怪我が絶えない鬼殺隊員の病院代わりとなっているのが、蟲柱・胡蝶しのぶの蝶屋敷。そして、炭治郎たちがこの屋敷で出会うサブキャラといえば、隊士の看護を担当する寺内きよ、中原すみ、高田なほの3人娘と、負傷した炭治郎たちを蝶屋敷に運ぶ隠(鬼殺隊の事後処理部隊)の後藤さんだ。

 3人娘は、いつも笑顔で炭治郎たちに接し、炭治郎たちが怪我から回復し次の任務に向かう際に、毎回「頑張ってください!」や「行ってらっしゃ~い」と見送ってくれる可愛い癒しキャラなのだが、実はかなりのキーパーソン。特に、きよは看病の他にも機能回復訓練での訓練を担当しており、炭治郎に「全集中の呼吸」を一日中続ける「全集中・常中」を教えている。また、隠の後藤さんは遊郭編の戦闘後、意識不明になっていた炭治郎や善逸らを救出し蝶屋敷に運んだある種の命の恩人なのだ。さらに、病室で療養中の炭治郎に他柱や隊士の近況を伝えて大量の団子も差し入れてあげる、炭治郎たちのボケに江戸っ子なツッコミを入れるなど、本作の隠れた功労者だったりする。

 登場人物が多く、様々なサブキャラクターが登場する『鬼滅の刃』。柱や炭治郎たちの縁の下の力持ち、かつ鬼滅ワールドをより魅力的に見せてくれる彼らの動向にも注目してほしい。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる