『ゴールデンラズベリー』なぜ高い評価? 「今時の女性マンガ」のイメージ覆す作風に迫る
ラジー俳優のように漫画界を席巻する?
北方が恋愛慣れしていないキャラクターのせいか、たまに危なっかしい恋愛フラグが立つこともあるが、“きゅん”とはほど遠く、芸能界を駆け上がっていく2人の勇ましい姿にきっと刺激されることだろう。
ちなみに冒頭で紹介した「ゴールデンラズベリー賞」だが、この賞に選ばれた通称・ラジー俳優はキャリアアップするというジンクスがあるとかないとか......。奇しくも同じ名を持つ『ゴールデンラズベリー』がラジー俳優のように羽ばたき、漫画界をさらに席巻することを切に願う。