乃木坂46賀喜遥香&井上和のイラスト集制作に期待? 多くの画伯を生み出したグループの歴史
乃木坂46に新たな“絵が上手い”と注目されるメンバーがいる。5期生の井上和(いのうえ·なぎ)だ。
井上は、昨年7月から応募スタートした5期生オーディションを勝ち抜き、見事乃木坂46のメンバーとなった。応募人数は9万近くで、日本のアイドルグループの単独オーディションで史上最多数だという。倍率は約8000倍にものぼったそうだ。井上を含め、11人が新加入することが発表されている。
そんな井上は先日放送された冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京)の「5期生 PR大作戦(2)」企画で自身が描いたイラストをお披露目した。現在も美術学校に通っているそうだが、かなりの画力が備わっていることが、世間に知れ渡った。
そんな井上をPRしたのが4期生の賀喜遥香だ。賀喜もかなりのイラスト力を有する存在。先日、グループの公式YouTubeチャンネルで生配信された「乃木坂46時間TV」内でも、1~4期生の似顔絵作成にチャレンジし、大きな反響を呼んだ。アニメが好きで同期の田村真佑とコスプレに挑戦したこともある。井上とも「新世紀エヴァンゲリオン」のネタを早速披露していたので、今後2人でアニメネタを展開していくことも期待できるだろう。
これまでにも乃木坂46には絵が上手いメンバーが多数在籍していた。グループ最多のセンター数を誇る西野七瀬(※)をはじめ、伊藤万理華(※)、深川麻衣(※)、若月佑美(※)といったメンバーが高いイラスト力を持ち、「絵心チェック」企画で“画伯たち”との対比を効かせていたのだ。
ここで言う“画伯”とは、なんとも味わい深い作品を描くメンバーたちのことだ。生田絵梨花(※)、堀未央奈(※)、与田祐希といったメンバーがその代表といえるだろう。堀と与田は『アメトーーク!』の大人気企画「絵心ない芸人」にも出演している。そういう意味では持ち前のイラスト力が、外仕事につながっているのだ。当時最年少だった齋藤飛鳥も、深川から「描く絵が個性的」とプレゼンされ、注目を集めた。3期生の阪口珠美、4期生の金川紗耶といった強烈な絵心を持つメンバーも在籍している。今後、5期生から新たな画伯が登場することも十分に期待できる。
(※)=現在は卒業しているメンバー。