あのプレイ、自分でもできる? 『テニスの王子様』で試してみたくなる技4選
ジャックナイフ
青春学園2年の桃城武が使用する技。ラケットを両手で握り、ジャンプしながら体を回転させながら打つことにより、威力が半減しやすいバックハンドでありながら力強いショットを打つ。あの錦織圭選手も使用しており、再現性は悪くないのではないか。
ちなみに都大会決勝で対戦した山吹中のエース・千石清純相手に初めて披露された。千石の容赦ないゲーム運びに追いつめられ、左足が痙攣する事態に陥る桃城だったが、試合中にジャックナイフを完成させ、格上の千石を撃破した。
コードボール狙い
“アニメ版と漫画版では対戦相手が違う”でお馴染み、関東大会準決勝で対戦する六角中の部長·葵剣太郎が使用する技。両者を挟むネットの白くなっているテープ部分にボールを当て、相手コートにポトリとボールを落とす“コードボール”を狙う、という再現性は高いが「テニスの王子様」内では、かなりいやらしい技になっている。ちなみに、筆者が唯一できた技である(※もちろんマグレ。そもそも狙っていない)。
ところで、六角中が忍者集団・比嘉中と全国大会の初戦でぶつかった際、葵は得意のコードボール狙いを連発するも、説明がわかりそうでわからない技“縮地法”を使う知念寛の前に一切歯が立たなかった。現実技と異次元技のぶつかり合いであったが、やはりテニスの王子様では地味な技では勝ち目がないことを悟った試合と言える。
ストロング系チューハイを5缶くらい飲んだ時、己の限界を超えた者だけが踏み入れられる境地“無我の境地”を体感したが、危険なので決して真似をしないでほしい。