新型コロナ対策にも 免疫力をつけるスープレシピ本『なんとなく不調をととのえるスープ』4刷重版決定
野菜の力を最大限に活かして作る、からだにやさしいスープレシピ『なんとなく不調をととのえるスープ』(世界文化社/2019年11月発売)が、この度4刷重版されることとなった。また、今回の重版出荷分より、モデル・SHIHOの推薦コメント帯がつく。
全世界で猛威を振るうコロナウイルス。手洗いの徹底やアルコール消毒はもちろん、もう一つ重要なことは"免疫力"を普段から高めておくこと。免疫力を高めることで、丈夫なからだをつくることができる。本書では免疫力を高める食材やスープレシピを紹介している。なんとなく体が重くてだるい、疲れている、胃腸の調子がいまひとつと感じるときにも、ぜひ作ってみてほしいという。
著者は安曇野にあるホリスティックリトリート穂高養生園で料理人を務める鈴木愛。養生園での経験をもとに、体と心をととのえる食事を紹介している。
◇しいたけだしのスープ
外食が続いたときなどにオススメなのが「しいたけだしのスープ」。食養生では、しいたけは動物性の脂や酸化した油を体中で中和させてくれるといわれている。ゆっくりもどし、ゆっくり煮ることによって、えぐみのないすっきりとした味に仕上がる。
◇ごぼうのポタージュ
免疫力を高める代表的な食材の一つは「ごぼう」。ごぼうに含まれる食物繊維には感染症などに対する抵抗力をつける成分が含まれている。本書で紹介するごぼうのポタージュは、ごぼうを油で炒めたあとに水を少量加えて蒸し煮を繰り返すことで、独特のえぐみがなくなり、甘みがたった味わい深いスープになる。
モデルSHIHOコメント
「こんなレシピが欲しかった。食事で体が変わるから。毎日飲みたいスープが満載!」
■鈴木愛プロフィール
1980年生まれ・東京都出身。映画やCMなどの衣装の仕事を経て食の世界へ。都内自然食レストランや、和食店で調理を学ぶ。2010年から安曇野に移住し、ホリスティックリトリート穂高養生園に勤務。自然に根ざした野菜の調理法を学び、季節をベースとした食と体の結びつきを深く意識する。食によって日々を心地よく過ごしてほしいという願いを込めて「冬草」の名で活動をはじめる。不定期で東京・表参道のサロン「omotesando atelier」にて「ととのえる食事会」を開催。要予約。
■書籍情報
『なんとなく不調をととのえるスープ』
著者:鈴木愛
発行:株式会社世界文化社
定価:1,500円+税
<発売中>
https://www.amazon.co.jp/dp/4418193308/