現役アニメーターが"ブラックすぎる"職場を描いたコミックエッセイ『憧れのアニメーターになったら超絶ブラックでした』

アニメーター・漫画家のいとうまりこが描くコミックエッセイ『憧れのアニメーターになったら超絶ブラックでした』(竹書房)が、2025年3月27日に発売された。
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本作は、キャラクターデザインも手掛ける現役アニメーターである著者が、自身の経験をもとにアニメ業界の実態を描く衝撃の職業エッセイ。いとうまりこは、これまで『ログ・ホライズン』や『デジモンゴーストゲーム』のキャラクターデザインを担当し、アニメ制作の最前線で活躍してきたクリエイターである。本書では、彼女が実際に体験したアニメ業界の過酷な労働環境をリアルに描き出している。
2024年5月28日に国連が発表した調査報告書には、アニメーションの制作現場がアニメーターの低賃金、過度な長期労働、不公正な請負関係、クリエーターの知的財産権が守られない契約などを指摘し、「搾取されやすい環境がつくり出されている」と結論付けた。そのブラックな環境で働いてきたアニメーターが、現場では何が起こっているのか? どんな環境なのか? 本書は、超絶ブラックな職場を描く、職業エッセイコミックだ。
商品情報
◆タイトル:『憧れのアニメーターになったら超絶ブラックでした』
◆著者:いとうまりこ
◆発売日:2025年3月27日
◆価格:1,430円
◆ISBN:9784801943902