Hey! Say! JUMP 知念侑李が受け止めた、Sexy Zone 松島聡からの変わらぬ愛 ラジオから聴こえた2人の想い

 Hey! Say! JUMPの知念侑李が、3月3日にラジオ『Hey!Say!7 UltraJUMP』(文化放送)にて、Sexy Zoneの松島聡への想いを語った。

バックハグから感じた松島の変わらぬ知念愛

 昨年末に開催された『Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022〜』(以下、『ジャニフェス』)にて、NEWS、Hey! Say! JUMP、Sexy Zoneのコラボが実現。3組で歌った「White Love」のラストで松島が知念にバックハグをしたことが、多くのファンの注目を集めていた。

 「(松島と)ステージに立つっていうのは、もういつ以来かな? Sexy Zoneがデビューする前ぐらいだもんね。(中略)すごくうれしかったし、今でも変わらず大好きって言ってくれてるのがうれしくて。その2人で何かやってるところをね、ファンのみなさんに見せられてすごくうれしいです」と、およそ10年ぶりとなるステージ共演だったことを振り返る。

 そして、「意外と聡くんもガンガン積極的に話しかけてくるタイプじゃないからね。裏であまり話せなかったんだけど。それが多分ステージ上で爆発、抑えきれなかった結果のバックハグだったのかな?」と、松島の変わらぬ愛をしっかりと受け止めたようだった。

 このバックハグについては、1月31日に放送されたラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)でも松島自身が心境を語っていた。リスナーから「(バックハグは知念と)打ち合わせ済みだったのか」「どさくさに紛れての行動だったのか」、それとも「溢れる愛が抑えきれなかったのか」と尋ねられると、「愛を抑えきれなかった」と即答。

 とはいえ知念に対しては、いまだに緊張して「唯一なかなか離せない先輩」と続ける。確かに、この日の放送では、NEWSの増田貴久から一足早いお年玉として洋服をもらったこと、ジャニーズWESTの桐山照史や、Kis-My-Ft2の二階堂高嗣、Snow Manの阿部亮平たちとも『ジャニフェス』の舞台裏で話をしていたことを振り返っていた松島。

 また、嵐の二宮和也らが運営しているYouTubeチャンネル『ジャにのチャンネル』で、『ジャニフェス』の裏側にカメラを設置した動画「#84【潜入】俺はパスがなくて入れなかったのでカメラだけ放り投げてみた。前編。」においても、Hey! Say! JUMPの有岡大貴、Kis-My-Ft2の玉森裕太、宮田俊哉らとごく自然に話す姿も映し出されていた。

#84【潜入】俺はパスがなくて入れなかったのでカメラだけ放り投げてみた。前編。

 そんな誰とでもすぐに打ち解ける人懐っこくて愛らしい松島だが、知念に対してだけは想いが強すぎるようで、今も緊張して仕方ない様子。知念の予想通り、あのバックハグは舞台裏では伝えきれない想いがステージで爆発した結果だったようで、「知念くんのファンのみなさん、申し訳ございませんでした」と恐縮して笑いを誘っていた。

知念が感じた松島の強さ

 松島にとって知念は、ジャニーズに入るきっかけとなった憧れの人であることに加えて、アイドルとしての初心を思い出させ、そしてこれから歩むべき道にさりげなく導いてくれる人でもある。2011年にSexy Zoneがデビューする前から松島の愛を受けて、雑誌では何度も対談が組まれたり、誌面上でのメッセージのやりとりなどが特集されてきた。

 2018年の『WiNK UP』6月号で実現した待望の対談では、松島が「知念くんっていつも自信に溢れていて、そういうところも大好きなんです。僕は結構後ろ向きになっちゃうことも多くて」と相談していたことも。すると知念は「僕がビックマウスになるのも、実は自信のなさからなんだよ」と率直な気持ちを明かす。さらに「“自分はできる”なんて思うこと、ホントは全然ない。だからこそ、せめて口では自信のあるようなことを言ってる」「こんなことメンバーの前では絶対に言わないけどね」と続け、慕ってくれる松島にできる限りの助言をしてあげたい気持ちが伝わってくる対談だった。

 また、松島が療養から復帰後に実現した『Duet』2021年12月号での対談でも、休養中にHey! Say! JUMPのライブDVDを観て「やっぱり戻りたい」と思ったのだと本音を知念に語る場面もあった。そんな松島の言葉に「それは僕にとってもうれしい話だな。僕がこの業界にいる理由の一番を占めているのは、メンバーがいて、Hey! Say! JUMPがあること。自分にとって、そこが一番居心地がいいからいるんだよね」と返していたのも、2人のグループ愛を感じられる瞬間だった。

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