『風とロック芋煮会』など「ホームドラマチャンネルLIVEコレクション2024」11月・12月放送
貴重なコンサートやライブ、音楽映画を集めた特集「ホームドラマチャンネルLIVEコレクション2024」が、11月から12月にかけて…
アルバム『センチメンタル通り』1枚だけを発表し解散した、はちみつぱいを母体として、75年に結成。翌年、鈴木慶一とムーンライダーズ名義で1stアルバム『火の玉ボーイ』をリリース。ダブルネームでクレジットされたのは当初、鈴木慶一のソロ・アルバムとして制作が進められていたためだ。この作品は、ラスト・ショウ、ティン・パン・アレイ、矢野顕子といった面々も参加し、「東京のロマンティシズム」を描き出した秀作として語られている。当時から幅広い音楽的視野をもっていた彼らは、ロックンロール/ジャズ/ファンクなどのテイストを取りこみ、独自のスタイルをいち早く掌握しはじめていた。また、77年に発表されたアルバム『ムーンライダーズ』では、スパークスや10CCを彷彿させるモダン・ポップにアプローチし、ニューウェイヴの先駆け的な楽曲を披露。実験性を併せもつサウンド・スタイルを提示した。
その後もアルバム毎に異なる音楽要素を吸収/反映させた作品をリリースし続けるが、86年の『ドント・トラスト・オーバー・サーティー』発表後、「異様なバンド・ブームで気持ちが萎えてしまったから」を理由に、5年間活動を停止。メンバーはそれぞれソロ・ワークスを展開した。91年『最後の晩餐』発表と共に再始動。96年リリースの結成20周年記念アルバム『ビザール・ミュージック・フォー・ユー』には矢野誠、矢野顕子、糸井重里、野宮真貴といったムーンライダーズゆかりの人々が参加し、話題となった。彼らの時代の半歩先を行く先鋭性と特定のサウンド形態にこだわらないハングリー精神は、息の長いリスナーから熱い支持を得ている。
貴重なコンサートやライブ、音楽映画を集めた特集「ホームドラマチャンネルLIVEコレクション2024」が、11月から12月にかけて…
はっぴいえんどに代表されるように、日本のロックは欧米のロックから影響を受けながらオリジナリティを生み出してきた。そんな日本のロッ…
CSホームドラマチャンネルにて、7月から3カ月にわたり「ムーンライダーズ セレクション」が放送されることが決定した。 ムーン…
川谷絵音、浅井健一、フルカワユタカ、澤部渡、清水英介など、バンドのフロントマンとしてボーカル&ギターを務めながら、別のバンドやサ…
音楽評論家・宗像明将による書籍『72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶』が、12月26日に株式会社blueprintより刊行された…
恵比寿ガーデンプレイス29周年を記念した『EBISU JAM 2023』が10月6日から9日までの4日間、恵比寿ザ・ガーデンホー…
東京・夢の島公園陸上競技場にて、2008年より毎年開催されてきた『WORLD HAPPINESS』が8月28日、同会場での最後の…
2014年7月8日に横浜アリーナで開催された『BiSなりの武道館』でBiSが解散してから丸一年が経った(参考:BiS解散ライブを…
ムーンライダーズが2011年に活動休止した後は、「Controversial Spark」や「No Lie-Sense」といった…