INORAN、ビルボードライブ東京でアコースティックライブ開催 クラブ空間ならではの公演に
INORANが、ビルボードライブ東京にてアコースティックライブを3月15日に開催する。 昨年結成35周年イヤーを迎えたLUN…
バンドの充電期間に、メンバーそれぞれがソロ・ワークに取り組んでいたルナシーだが。INORANもまた97年に1stソロ・シングル「想」と、同タイトルのアルバムをリリース。そして00年のLUNA SEA"終幕"を機に、翌年マキシ・シングル「Won't leave my mind」をリリース。ソロ・アーティストとして本格的に稼働しはじめた。
外から見たイメージでは、もう一人のギタリストであるSUGIZOの主張の強さと好対照な存在というか、一歩引いたところでバランスをわきまえながらそこに居るような感覚があったが、実際は彼もまた、バンド・サウンドの鍵を握る優れたコンポーザーであった。ソロ作品に関しても、言葉少ななキャラを反映するかのように、随所でインストゥルメンタルが導入されている。しかし"いかにもギタリストの作品"というイメージは薄く、むしろそのコンポーザーとしてのバランス感覚が前面に押し出された印象が強い。——シーケンスのリズム、アンビエントな響きを擁したギター。さまざまな素材を、一枚の絵を描くようにしながらコラージュしたサウンドは、時に漂うような浮遊感やひんやりとした質感を持ちながらも、どこか本質的なところで温かい。
まだソロ活動序盤ということで未知の部分も多いが、今後、キャリアを積むごとにバンド単位では見えなかった彼の魅力が、次第につまびらかになっていくはずだ。
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