timelesz新メンバー分析第1回:寺西拓人 上品な色気と大人の余裕から見せる圧倒的なポテンシャル
2月16日の配信をもってファイナルを迎えた『timelesz project -AUDITION-』。いまだ熱が冷めやらぬ中、新しくメンバーに加わった5人を順に紹介していきたい。今回はtimeleszの新たな最年長メンバーとなった寺西拓人だ。
寺西は、STARTO ENTERTAINMENTの俳優部からオーディションに参加した候補生だ。2008年に入所し、2021年にジュニアを卒業。その後は俳優としてミュージカルや舞台を中心に活動してきた。ミュージカル『マイ・フェア・レディ』をはじめとする有名作品や、事務所の伝統の舞台『SHOCK』シリーズへの出演経歴をも持ち、様々な経験を積んできたメンバーだ。新体制のtimeleszでは彼が最年長となり、菊池風磨とは同学年で同期である。メンバーカラーは水色だ。
「芝居をやりたい気持ちもホントなんだけど、でもやっぱりこういう歌って踊ってみたいなアーティストとしての活動、アイドルとしての活動をやりたくないわけではなかったので、ずっと」と話していた寺西。俳優部から参加したメンバーは4次審査の合宿からの合流だったが、序盤にダンストレーナーのNOSUKEに、「パフォーマンススキルが明らかに高いにもかかわわらず見せ場の少ないパートにいるのはなぜか」「このオーディションに本気じゃないように見える」という指摘を受けた際には「引っ張っていくというよりかは支えてあげるということも、僕は人間として(中略)こういう人ですっていうアピールにはなると思ったので、(オーディションに)懸けてないということは全くなくて」と落ち着いて誠実に返答をする姿が印象的だった。