timelesz新メンバー分析第5回:篠塚大輝 芯の強さとアツい想いを持つ“ジャイアントベイビー”
4週にわたって展開してきたtimeleszの新メンバー紹介。最終回は、timeleszの新たな最年少メンバーとなった篠塚大輝だ。現役大学生からアイドルへとシンデレラストーリーとも言える日々を駆け抜けてきた彼の魅力を深く堀り下げたい。
橋本将生、猪俣周杜とともに一般公募からのグループ加入となった篠塚。『timelesz project -AUDITION-』に参加した他の候補生には、過去にアイドルとしてグループ活動していた経験のある者やシンガー/ダンサーなどの経験者も多い中、ごく普通の大学4年生だった篠塚。もちろんスキル面では未経験者であったものの、何があってもへこたれないハングリー精神と弛まぬ努力で成長し続け、最後まで気持ちを切らさずにアイドルデビューへの切符を手にした。また、180cmの高身長と、周囲の人々を素直に頼り愛されるキャラクターから、“ジャイアントベイビー”の二つ名でもファンには親しまれている。
どの審査でも教えられたことに対して実直に取り組み、進化を見せ続けてきた中で、特に激しいダンサブルなナンバー「New phase」に挑戦した5次審査で、篠塚は審査員や視聴者を驚かせるような堂々たる輝きを披露した。公式ホームページの候補生プロフィールにて「5次審査ではのびのびとパフォーマンスすることを意識しています」(※1)と書いていたが、実際に本番では大胆な歌唱アレンジも盛り込み、ダンストレーナーのNOSUKEには「スタッフの皆さんいいですか、大輝のこと、もう“未経験者”って呼ばないでもらっていいですか?」と言わしめたほどだった。