ライブ規模ランキングTOP30(2025年2月):米津玄師、SixTONES、Nissyら上位に

ライブ規模ランキングTOP30(2025年2月)

 総合カルチャーサイト・リアルサウンドでは、「ライブ規模ランキングTOP30(2025年2月)」を公開しました。本ランキングは、「各アーティストがどのくらいの規模でライブを行ったのか」を集計したオリジナルコンテンツです。会場の最大収容人数から算出した数字をもとに毎月順位を発表しています。2025年2月のランキング結果は以下のとおりです。

◆1位~10位

ライブ規模ランキング(2025年2月)

<解説>

 1位の米津玄師は、4大ドームを含む全国ツアー『米津玄師 2025 TOUR / JUNK』を東京ドーム2days公演をもって完走。東京ドームでのライブは、自身のキャリア史上最大規模のワンマンライブに。4年ぶりのアルバム『LOST CORNER』収録曲を中心に豪華タイアップ曲含む全24曲を披露しました。先月に続き2位にランクインしたSixTONESは、1月にリリースした5枚目のアルバム『GOLD』を携えた初の5大ドームツアー『YOUNG OLD』を開催中。4月からは初となる冠レギュラー番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系)のスタートも控えるなど、5周年を迎えたグループに弾みをつけるツアーとなりそうです。3位のNissyは、ソロ活動10周年ファイナルを飾る6大ドームツアー『Nissy Entertainment “Re:10th Anniversary Final” BEST DOME TOUR』を開催。自身2度目の6大ドームツアーは、ソロアーティストとして史上初の快挙となりました。

米津玄師が描いた『JUNK』という壮大なファンタジー 画面越しの出会いからドームまで辿り着いた“祝福”の瞬間

『米津玄師 2025 TOUR / JUNK』東京ドーム公演のオフィシャルレポート。

 4位のMaroon 5とHey! Say! JUMPは、ともにドーム公演3daysでのランクイン。Maroon 5は、2年ぶりの来日公演期間中に日本国内での楽曲総再生回数が40億回を超えたことでも話題を呼びました。6位のゆずも全国ツアー『YUZU ARENA TOUR 2025 図鑑 spring has come Supported by NISSAN SAKURA』にて快挙を成し遂げました。2月24日の最終日、彼らの地元・横浜アリーナでの公演数84回で「歴代最多公演アーティスト」の記録を更新。さいたまスーパーアリーナでも2022年当時の最多公演回数を記録しており、他会場での記録にも注目です。

ゆず、“図鑑”のページをめくるような音楽体験 横浜アリーナ最多公演数を記録・更新したツアーを観て

昨年7月に2年ぶりのアルバム『図鑑』をリリースしたゆずが、ツアー『YUZU ARENA TOUR 2024-2025 図鑑 Su…

 7位以降には、初のドームツアーを完走したBE:FIRST、2度目のアリーナツアーをスタートさせた=LOVEや、3月に10年ぶりのオリジナルアルバムリリースを控えるなかアリーナ&ドームツアーを開催中のサザンオールスターズ、グループに8年半在籍した与田祐希の卒業コンサートを行った乃木坂46まで、さまざまなキャリアのターニングポイントとなる公演が並びました。

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