EXILE AKIRA「島根の空港には小林直己の顔写真がある」 『ご縁の国しまね』プレス発表会
劇団EXILEの青柳翔、 EXILEのAKIRA、 EXILE/三代目 J Soul Brothersの小林直己が10月5日、都内某所にて行われた島根県『ご縁の国しまね』プロモーションプレス発表会に、県知事である溝口善兵衛氏とともに登壇した。
島根県では、「島根」の認知向上を目指して平成27年から青柳、AKIRA、小林の3名をイメージキャラクターに起用。5月20日に公開された映画『たたら侍』と連動した企画や、縁結びの聖地である島根県ならではの「ご縁」をテーマにしたプロモーション活動を実施している。
会場で2015年、16年度版のダイジェストプロモーション映像が上映されると、青柳は「(AKIRAと)すごく懐かしいねと話していて。映画の撮影もさせていただいてたんですけど、島根が本当にすごくいいところで、プロモーションを通じて改めて再認識することができました」と振り返った。また、AKIRAは「島根の空港を降りるとドンっと直己の顔の写真があって(笑)。島根にくる方々は一番最初に僕ら3人を見るわけでよね。その責任感とか、島根の方々が僕らを起用してくださったお心遣いを大切にしながら、3年目に突入していかなければいけないなと、本当に感謝していますね」と意気込みを語った。
小林は、「島根でたまたま入った居酒屋で、その店の大将から『なんか顔見たことあんな』と言われて。偶然僕のポスターが貼ってあるお店だったので、『お兄ちゃんこれの人?』っていう風に気づいてもらえて、地元の方々とも交流できたのはすごくありがたかった」と“ご縁”を感じたエピソードを披露。 また、島根県を舞台に撮影された『たたら侍』の海外での反響はどうだったかとの質問に、青柳は「日本の美しい景色とか島根の良さ、たたら製鉄の伝統を褒められてる気がして、嬉しかったです」とコメント。AKIRAは「島根の皆様のご支援のおかげで、世界に羽ばたく映画を作れた」と、改めて感謝を述べた。
会場では、『たたら侍』のBlu-ray & DVDの初回限定版特典のオーディオコメンタリーの話題になり、AKIRAが「これ面白いですよ」と笑みを浮かべながらひと言。AKIRAが「3人で約2時間ほど見て、一視聴者としてコメントを言うんです」と説明を続けた。その後、本年度の新たなプロモーション映像を上映し、歴史や文化、食を通して島根の魅力を3人が各々に発信する新たな企画も準備しているとアナウンスされた。溝口県知事は「島根の魅力を内外に伝えてくださって本当に嬉しい限りです。これからも、良いPRの映像を作ってもらいたいし、『たたら侍』もDVDになるので多くの人に見てもらいたいですね」と発言した。
最後に青柳は「1年、2年を振り返って改めて、島根県の素晴らしさや人の優しさに触れることができたので、3年目はもっと自分が成長して、より島根県の魅力を伝えられるように芸能活動を頑張っていきたいと思います」と宣言。AKIRAは「今は僕ら3人が先陣切ってPRさせていただいてるんですけど、EXILE TRIBEのみんなにも島根の良さを知ってもらって、メンバーそれぞれが多くの方々にPRしていけるような環境を作っていけたらいいなと思う」と展望を述べた。続いて小林が「日本という場所に注目が集まっている中で、各地素晴らしい場所はありますが、3年目として、また改めて島根の素敵さを伝えていこうと思っています。記者の皆さんもぜひ島根に行ってみてください」という言葉で締め括った。