映画最新記事

小松菜奈が微笑むと、世界が微笑む

小松菜奈の微笑は、撮る側の力量を試す 『沈黙』から『溺れるナイフ』まで表情を考察

小松菜奈が微笑むと、世界が微笑む──この真理を証明した最新の映画が、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙─サイレンス─』だ。小松菜…

編集部の週末オススメ映画(2月11日〜)

「週末映画館でこれ観よう!」 今週の編集部オススメ特集上映は「トーキョーノーザンライツフェスティバル2017」

リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週末にオススメ映画・特集上映をご紹介。今週…

斉藤由貴の毒親ぶりが怖すぎる…!

斉藤由貴の“毒親”ぶりが怖い! 常軌を逸した『お母さん、娘をやめていいですか?』の母親像

『昼顔』、『14才の母』などの脚本家・井上由美子が手がける現在放送中のNHKドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』は、最近話…

『ミス・ペレグリン』歴史の暗部と物語の力

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が描く、歴史の暗部と“物語”の力

アメリカで300万部突破のベストセラーとなったというダークなファンタジー小説を原作に、やはり多くのダークな、しかし愛らしいテイス…

松江哲明の『沈黙―サイレンス―』評

松江哲明の『沈黙―サイレンス―』評:見終わった後に意識が変わる、映画のパワーが詰まった傑作

『沈黙―サイレンス―』はプレミア上映の試写で観たのですが、その日は寝不足で、最悪寝てしまうかもと思いつつ劇場に足を運びました。で…

青春映画としての『キセキ』の魅力

GReeeeNは“青さ”こそが魅力的だったーー青春映画としての『キセキ ーあの日のソビトー』

世代的なツボを押さえられた映画を前にすると、いくら斜に構えて観たところで、気が付くと批評することを忘れて没頭してしまうから映画の…

バートンの新たな可能性『ミス・ペレグリン』

ティム・バートンの作風に変化アリ? 『ミス・ペレグリン』に自ら登場した背景

我々はよく「ティム・バートン的」という言葉を用いて、そのダークな世界観と、職人的な絵作り、ブラックユーモア、“人とは違う”主人公…

『住住』バカリズムの挑戦

“実名ドラマ”がひそかなブームに? 『住住』でバカリズムが挑む、フィクションとリアルの境界

バカリズムが演じるバカリズム、遠藤憲一が演じる遠藤憲一、山田孝之が演じる山田孝之。いったいどこまでが演技で、どこからが本人の地な…

『ドクター・ストレンジ』ノートをプレゼント

ベネディクト・カンバーバッチ主演『ドクター・ストレンジ』ノートを2名様にプレゼント

現在公開中の『ドクター・ストレンジ』より、オリジナルグッズのノートを2名様にプレゼント。  日本では1月27日に公開され、オープ…

岐路に立つサンダンス映画祭を徹底検証

アメリカ・インディー映画の祭典はどこに行く? 岐路に立つサンダンス映画祭を徹底検証

2月はハリウッドが最も活気に湧く月だろう。何故なら、いつの年も激動を呈するアメリカ映画界の総決算となるアカデミー賞が開催される月…

結城秀勇の『スノーデン』評

J・G・レヴィット演じる“スノーデン”の造形は正解だったのか? 結城秀勇の『スノーデン』評

エドワード・スノーデンという人物に対する日本国内の一般認識がどのようなものであるのかはよくわからない。アメリカ国家安全保障局(N…

『スーパーサラリーマン左江内氏』が斜め上すぎる

島崎遥香の自虐ギャグで“福田ワールド”炸裂! 『スーパーサラリーマン左江内氏』が斜め上すぎる

1977年から78年にかけて連載された藤子・F・不二雄のSF漫画『中年スーパーマン左江内氏』を原作に、実写化された異色のスーパー…

『ドクター・ストレンジ』の映像は何を暗示?

異色の魔術ヒーロー『ドクター・ストレンジ』、サイケデリックな映像は何を暗示する?

マーベル・スタジオが展開するヒーロー映画のクロス・オーバー世界、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。各作品それぞれに…

『豆腐プロレス』の見どころは“成長”にあり

AKB48『豆腐プロレス』の本気ーー宮脇咲良は真のエンターテイナーへと成長するか?

AKB48劇場が始まって11年、これまで幾多のサプライズ発表を目の当たりにしてきたファンにとっても、『豆腐プロレス』(テレビ朝日…