南沙良、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』で吹き替え初挑戦 自然の化身・ドリック役に
南沙良が、3月31日に公開される映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』で吹き替え声優を担当することが発表された。
本作は、様々な種族、モンスターが生息する世界で、聖なる力と邪悪な勢力がぶつかりあうアクションファンタジー映画。主人公・エドガンを『スター・トレック』シリーズのクリス・パインが演じ、『スパイダーマン:ホームカミング』の脚本を手がけたジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインが監督を務めた。
主人公・エドガン(クリス・パイン)は、盗賊稼業に勤しむアウトローな吟遊詩人。フォーゴトン・レルムと呼ばれる中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、世の中を動かし得るほどのお宝、ドラゴンをはじめとした個性際立つクリーチャーたち、戦いを華やかに盛り上げる魔法や巧みなアクションシーン、邪悪を極めるヴィランなど、アクションファンタジーに欠かせない要素が登場する。
本作の日本語吹き替えを務める声優陣には、パーティのリーダーであり、吟遊詩人で盗賊である主人公・エドガン役に武内駿輔、エドガンと手を組み盗賊業に勤しむ屈強な戦士ホルガ役に甲斐田裕子、半人前ながら秘めたる力を有する若き魔法使いサイモン役に木村昴、敵の手を逃れ流浪の身となった聖騎士ゼンク役に中村悠一が決定している。
さらに、彼らの前に立ちはだかるヴィランをはじめ、旅路を盛り上げるキャラクターたちとして、主人公エドガンの娘・キーラ役(クロエ・コールマン)には逢田梨香子、エドガンの盗賊仲間でただならぬ因縁もある詐欺師フォージ役(ヒュー・グラント)には森田順平、世界征服をたくらむ悪の魔女ソフィーナ役(デイジー・ヘッド)には沢城みゆき、そしてアンデッド集団を操り世界を牛耳ろうとするヴィランである悪の親玉ザス・タム役(イアン・ハンモア)には岩崎ひろしが名を連ねた。
吹き替え初挑戦となる南が演じるのは、ティーフリングという人間とモンスターとのダブルで、可憐な見た目から一転、獰猛な“アウルベア”に変身する能力を持った自然の化身のドリック(ソフィア・リリス)。物語の鍵となるキャラクターに抜擢した理由を、配給元の東和ピクチャーズの担当者は、「南さんの独特な雰囲気が、ドリックの役柄に素晴らしい化学反応を起こしてくれると思った」とコメントしている。
南は日本語吹き替え声優に決定したときの気持ちについて、「ドリックを演じているソフィア・リリスさんとは同い年なので、ご縁を感じました。なにより憧れの声優のみなさんと共演できたことが恐縮です」と喜びを語っている。さらに、南のアフレコについて、音響監督の依田孝利は、「最初のシーンの長セリフをすぐにクリアしてくれたから、その時点で『あー行けるだろうな』と思いました。細かい指示はもちろん出しましたけど、すごくやりやすかった」と太鼓判を押した。
南沙良 コメント
本作でドリックの吹替を担当しました南沙良です。
今回吹き替えを担当したドリックは独特な雰囲気を持ったキャラクターで、自然の化身ということで色んな動物に変身します。
なにより憧れの声優のみなさんと共演できたことが恐縮です。。
またオリジナルでドリックを演じているソフィア・リリスさんとは同い年なので、ご縁を感じました。
普段あまり洋画を観ない方にも自信を持っておすすめできるアクションファンタジー映画です。
是非ご覧ください。
■公開情報
『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』
3月31日(金)全国公開
監督・脚本:ジョン・フランシス・デイリー、ジョナサン・ゴールドスタイン
出演: クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス、ソフィア・リリス、ヒュー・グラント
配給:東和ピクチャーズ
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