永野芽郁を睨む見上愛、“イケメン編集長”津田健次郎も 『かくかくしかじか』場面写真

5月16日に公開される永野芽郁主演、大泉洋共演の映画『かくかくしかじか』の場面写真が公開された。
原作は、『ママはテンパリスト』『海月姫』『東京タラレバ娘』などを生んだ東村アキコが、恩師とのエピソードをもとに執筆し、マンガ大賞2015を受賞した自伝漫画。これまでも映像化の話があったそうだが、東村が「完璧な形での実現は不可能だろう」と断り続けていたという。しかし、のちに本作のメインキャストに抜擢される永野と大泉の存在が映画化を決断させ、東村自らが脚本を執筆することとなった。
永野は漫画家を目指すぐうたら高校生・明子役、大泉は最恐の武闘派映画教師・日高先生役をそれぞれ演じ、東村の生まれ故郷である宮崎をはじめ、石川、東京3つの街を舞台に、明子と日高先生の過ごした9年間を描く。監督は、『地獄の花園』の関和亮が務める。
公開された場面写真は10点。明子(永野芽郁)のデッサンにダメ出しをする日高先生(大泉洋)の姿をはじめ、お気楽な人生設計を語る明子にクールな目線を送る北見(見上愛)や、絵の才能に目覚め絵画教室に通うことになったヤンキー・今ちゃん(鈴木仁)と日高先生の“一触即発寸前”の様子、明子が進学先の美大で出会う運命の相手(?)こと西村くん(神尾楓珠)との甘いデートシーン、そして涙を流し切ない表情を浮かべる明子の姿などが切り取られている。
さらには漫画家になった明子を陰ながら支える集英社のイケメン編集長・岡さん(津田健次郎)や、絵画教室の後輩でのちの東村アキコのアシスタントを務めることになる佐藤(畑芽育)、そして明子の絵を褒めて褒めまくる美術部の顧問(有田哲平)、賑やかな明子の母親(MEGUMI)と父親(大森南朋)の姿も確認できる。
また、ムビチケオンライン券が4月4日に発売されることも決定した。
■公開情報
『かくかくしかじか』
5月16日(金)全国ロードショー
出演:永野芽郁、大泉洋、見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠、津田健次郎、有田哲平、MEGUMI、大森南朋
原作:東村アキコ『かくかくしかじか』(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:関和亮
脚本:東村アキコ、伊達さん
主題歌:MISAMO「Message」(ワーナーミュージック・ジャパン)
音楽:宗形勇輝
配給:ワーナー・ブラザース映画
©東村アキコ/集英社 ©︎2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会
公式サイト:kakushika-movie.jp
公式X(旧Twitter):@kakushika_movie
公式Instagram:@kakushika_movie