石見舞菜香&来栖りん、『映画 おでかけ子ザメ』出演決定 「ぜひお楽しみください!」

石見舞菜香ら、『映画 おでかけ子ザメ』出演へ

 今夏公開される『映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち』の追加キャストとして、石見舞菜香と来栖りんの出演が発表された。

 SNSにて投稿された漫画からアニメ化が始まり、2024年8月1日に1周年を迎えた『おでかけ子ザメ』。新シリーズとして制作が決定した映画では、子ザメちゃんのおでかけが「とかい」へ。声優には、主人公の子ザメちゃん役に花澤香菜、新キャラクターのあんこうちゃん役に潘めぐみ、うさめちゃん役に久野美咲が名を連ねた。監督は熊野千尋が務め、脚本は長嶋宏明、キャラクターデザインは竹内あゆみ、アニメーション制作はENGIがそれぞれ担当する。

 八魚町の駅前にやってきた子ザメちゃんは、ベンチで悲しそうにうつむく女の子・そらに出会う。都会の高校に転校することになったと話すそらは、ひとりぼっちになってしまうかもしれないと落ち込んでいた。楽しい都会の様子が載っている雑誌を見ながら、きっと都会でも新しいお友達ができると元気づける子ザメちゃん。そらと別れ、歩き出した子ザメちゃんの目に、キラキラした都会のポスターが飛び込んでくる。そのとき子ザメちゃんの上をサメの形をした雲が通り過ぎていく。そしてその雲に誘われるように、子ザメちゃんは都会へ向かう電車に乗り込むのだった。輝くネオン、人々が行き交うスクランブル交差点、たくさん人たちが揺られる満員電車。“とかい“を舞台に子ザメちゃんの小さな大冒険が始まる――。

 石見が演じるのは、八魚高校に通う2年生の女の子で、両親のお仕事の都合で“とかい“に転校することになるそら。本作への出演について石見は「今回映画になるということで、どんなストーリーになるのかな? と思っていましたが、うさめちゃんやあんこうちゃんもとっても可愛くて、収録しながらひたすら癒されておりました!」と振り返っている。

 そして、来栖がアイドルグループが好きな、そらのクラスメイト・みほを演じる。そらの転校の話を聞きみほは……。来栖は本作について、「純粋な子ザメちゃんたちをみていると忙しない日々の中で、大人になるにつれて気付かぬうち置いてきてしまった大事なものたちを思い出させてくれるような、そんなあたたかい作品で」と思いを寄せている。

コメント

石見舞菜香(そら役)

収録前に、YouTubeで本編を観させていただいて、子ザメちゃんの無邪気さに大切なことに気づかされたり、癒されたりしていく世界にホッコリしました! 
今回映画になるということで、どんなストーリーになるのかな? と思っていましたが、うさめちゃんやあんこうちゃんもとっても可愛くて、収録しながらひたすら癒されておりました! 
私が演じるそら含め、人間側のキャラクターも個性豊かなので、楽しんでみていただけたら嬉しいです!

来栖りん(みほ役)

今回、『映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち』で『みほ』を演じさせていただいたのですが、収録から子ザメちゃんたちの可愛さに癒されていました。
純粋な子ザメちゃんたちをみていると忙しない日々の中で、大人になるにつれて気付かぬうち置いてきてしまった大事なものたちを思い出させてくれるような、そんなあたたかい作品で。1人で癒されるもよし、大切な人とみるのもよし、ぜひお楽しみください!

■公開情報
『映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち』
今夏公開
キャスト:花澤香菜(子ザメちゃん)、潘めぐみ(あんこうちゃん)、久野美咲(うさめちゃん)、梅原裕一郎(モヒカンあにき)、花江夏樹(はると)、石見舞菜香(そら)、来栖りん(そら)
原作:ペンギンボックス(『おでかけ子ザメ』/KADOKAWA刊)
監督:熊野千尋
脚本:長嶋宏明
キャラクターデザイン:竹内あゆみ
音響監督:小泉紀介
音響制作:dugout
音楽:藤澤慶昌
アニメーション制作:ENGI
制作:KADOKAWA
配給:角川ANIMATION
©ペンギンボックス・KADOKAWA/おでかけ子ザメ
公式サイト:https://odekake-kozame.com/
公式X(旧Twitter):https://x.com/kozame_info
公式YouTube:https://www.youtube.com/@odekake-kozame

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