2015年10月の記事一覧
ピーター・グリーナウェイの“世紀のチン作”を観た! エイゼンシュテインのメキシコ滞在を描く
スペインやラテンアメリカなど、スペイン語圏の最新映画を紹介する映画祭、ラテンビート映画祭が10/8(木)から10/11(月)にか…
『ロバート・アルトマン』ドキュメンタリーが描き出す“アルトマンらしさ”とは?
現在公開中のドキュメンタリー映画『ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男』は、これまでアルトマンの映画を…
アマンダ・セイフライド、『パパが遺した物語』公開記念イベントで来日
現在公開中の映画『パパが遺した物語』の公開記念イベントが10月11日(日)に新宿ピカデリーにて行われ、来日中のアマンダ・セイフラ…
P.T.アンダーソン×J・グリーンウッド最新作、日本最速レビュー!
MUBI MUBIという映画配信サイトがある、海外配信サイトとしては珍しく日本からでも登録が可能で、私も登録していて様々な作品…
“宇宙最強”のアクション俳優、ドニー・イェンの魅力と凄み そのサクセス・ストーリーとは?
香港の映画スターには、スケールの大きい煽りがつくことが多い。『男たちの挽歌』などのチョウ・ユンファの場合は「亜州映帝」、『片腕ド…
藤竜也が明かす、独自の演技論「まずは自分をだますことが、心の支えになる」
藤竜也 観客動員数130万人、興行収入16億円を突破するなど、北野武監督の映画としては、『座頭市』(2003年)に次ぐ歴代2位…
『ファンタスティック・フォー』と『クロニクル』の奇妙な符合ーートランク監督の作家性を読む
この映画をめぐっては酷評ばかりが渦巻いている。北米では今年の夏興行の目玉となるはずが、公開直前に投下された監督の恨み節ともとれる…
男性目線で描かれる異色のラブコメディ ザック・エフロン主演『恋人まで1%』の挑戦とは?
『プリティ・ウーマン』や『メリーに首ったけ』など、一昔前まではヒット映画の王道ジャンルだったラブコメディ。近年、日本では大ヒット…
『あさが来た』スタート好調の理由は? 王道的ストーリーと新たな試みを検証
NHK連続テレビ小説『あさが来た』が9月28日より開始し、一週目の平均視聴率が20.3%(ビデオリサーチ調べ)という好調な滑り出…
寺田心ら『龍三と七人の子分たち』パッケージ化記念イベントに出演 元ヤクザ・龍三たちに扮する
映画『龍三と七人の子分たち』のDVDとBlu-ray化を記念して、10月5日に行われたイベントに人気子役・寺田心ら8名が出席。…
異端の日本映画『GONIN サーガ』が描く美学ーー根津甚八を蘇らせた石井隆の作家性とは
閃光と雷鳴、土砂降りの雨。斜めに歪んだ字体。紛れもない石井隆監督作の刻印を残しながら、犯罪アクション映画『GONIN サーガ』は…
トム・ハーディ主演『ウォーリアー』が、スポーツ映画の金字塔である理由
映画『ウォーリアー』は2011年に全米公開されたヒューマンドラマの傑作だ。評論家から絶賛され、主要キャストの1人ニック・ノルティ…
『コウノドリ』『オトナ女子』『おかしの家』・・・・・・この秋スタートする連続ドラマへの期待
早いもので、もう10月。そろそろ秋クールのドラマの予告編もスタートし、その内容が分かってきた頃。さて、今クールは、何を観ましょう…
ホームドラマとドキュメンタリーの融合ーー『2030かなたの家族』が描く“変容”とは?
『2030かなたの家族』公式サイト テレビドラマというのは実に雑多な映像表現で、平気でいろんなものを取り込んでいく。例えば、未…
ハリウッド次世代の旗手が描く、『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』の底知れぬ凄み
僕らはJ・C・チャンダー監督という途方もない才能に対し正当な評価を下すべき重要な時期に差し掛かっている。弱冠41歳。手掛けた長編…
宮台真司『ドローン・オブ・ウォー』評:テクノロジー使用がもたらす人倫破壊に対する、強力なる人倫の擁護
言語による錯覚が非人道性の根源 前編では、ヒトが言葉(正確には概念言語)を使うようになったせいで、ミソもクソも一緒にできるので…





























