【漫画】もしも忍者と魔法少女が出会ったら? 独創的な設定がおもしろい漫画『カオスミックス』

【漫画】もし忍者と魔法少女が出会ったら?

 隠れ忍ぶことを学ぶため、正体を隠し学校に通うことになった忍者の少年。登校初日、同級生らと出会う前にいきなりトラブルに巻き込まれるも……。

 訳アリの2人が互いを知る漫画『カオスミックス』がXにアップされた。今回は作者である伯井乃博士(@hakuino_hakase)氏に、創作の背景やキャラクター造形について話を聞く。(青木圭介)

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『カオスミックス』(伯井乃博士)

ーー本作を創作した背景を教えてください。

伯井乃博士:色々と描きたい漫画のアイディアはあったんですけど、創作時間の関係で一つに絞らなくてはいけなくて。でもやっぱり絞りたくなくて「『忍者』の漫画も『魔法少女』の漫画も描きたいから一緒にしちゃおう!」と、このような形になりました。

ーーどちらも素性を隠している2人が秘密を共有するストーリーが魅力的でした。

伯井乃博士:意外性を出したかったので、最初から「忍者と魔法少女が出る作品だよ」という感じで進めたくはなかったんです。どちらかの視点から始まって話が進むうちに、「こういう感じでこっちも出るんだ!」と驚きながら楽しんでほしかったので、2人とも正体を隠しているキャラクターにしました。

ーー魔法少女である萌香のビジュアルを考えるなかでこだわったことはありますか?

伯井乃博士:魔法少女のビジュアルはとにかく“ベタ”を意識しました。スカートとか小物とか、ベタな要素とベタな要素を合わせて、王道の魔法少女にしています。変にわかりづらいのはよくないと思ったので、自分が可愛いと思う要素を詰め込みながら、わかりやすい見た目にしました。

ーー忍者である浩太はツッコミが印象的なキャラクターでした。

伯井乃博士:落ち着いたキャラクターなので、あまりテンション高くではなく、冷静なツッコミになるように意識しています。あとは忍者として育てられているため、ツッコミ役でありながら常識が欠如しているのも特徴ですね。価値観が忍者ではない普通の人とは違って、ツッコまれる側にもなれるのが魅力だと思います。

ーー本作のなかで、伯井乃博士氏自身が気に入っているポイントを教えてください。

伯井乃博士:やっぱり、ヒロインが魔法少女の姿で初めて登場する場面は気に入っています。本作はこのシーンを軸に、物語を考え始めました。読んでいただいた方に、「そういう展開になるんだ!」と思ってほしいと考えながら描いた、お気に入りのシーンです。

ーー伯井乃博士氏が漫画を描き始めたきっかけは?

伯井乃博士:小学生の頃に自分の人生を考えていて、「何か一芸を極めたいな」と思ったんです。芸の候補は色々あって、そのなかに漫画がありました。実は私は父が漫画家でして、一芸を習得するんだったら教えてくれる人がいた方がいいと思って、漫画を描き始めた流れです。実際に基本的なデッサンや人体の描き方などは教われたので、助かりました。

ーー最後に、今後はどのような漫画を描きたいですか?

伯井乃博士:自分の好きなモノを形にし続けたいと思っています。好きなモノは変わっていくとは思うんですけど、好きなモノを形にして、それを読んでくれている方に共有して楽しんでもらえたら嬉しいですね!

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