TikTokフォロワー15万人超「美術館が2割面白くなる解説」初著書刊行へ

　TikTokアカウント「美術館が2割面白くなる解説」を運営する井上響の初著書『美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方』が3月17日にKADOKAWAより発売された。

【写真】「美術館が2割面白くなる」本書を試し読み　

　美術館に行くのが好きなのに、絵画に興味はあるのに、なんとなく楽しみきれないーー。そんな悩みを抱えている人は少なくないはず。

　その効果的な解決方法は、自分なりの絵画の観方を身につけること。まるでピントの合ったメガネをかけるように、色鮮やかにそして今までと違ったように作品を鑑賞することができるという。

　本書は東大で美術史を学んだ著者が今回こっそりと絵画の観方、そのコツをまとめた1冊。オフィーリアはそもそも何を描いているのか、どこに着目したらいいのか、モナ・リザはなぜ凄いのかーー。有名絵画を含む130点以上の作品を使って、絵画の観方を解説。

　本書で具体的に解説している観方の秘密は「物語」と「歴史」の知識。この2つの知識を得ることで、自然と絵画の観方が身についていく。

　本書を読むことで初見の絵にも対応できる基礎力が養われ、美術館がもっと楽しくなること間違いなし。絵画が好きな方、教養を身につけたい方におすすめの書籍だ。

■書籍概要
書名：美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方
著者：井上響
監修：秋山聰
定価：2,200円（本体2,000円＋税）
判型：四六判
ページ数：384ページ
発売日：2025年3月17日（月）
ISBN：978-4-04-607279-5
発行：株式会社KADOKAWA