【重版情報】安倍晴明で知られる「陰陽師」が祀っていた神々とは?『陰陽道の神々 決定版』が重版

『陰陽道の神々 決定版』が重版

 佛教大学 歴史学部 歴史文化学科教授・斎藤英喜の著書『陰陽道の神々 決定版』(法藏館)が話題となり、重版となった。

 著者の斎藤英喜は、佛教大学 歴史学部 歴史文化学科教授。2024年9月4日 くも膜下出血・脳幹出血のため、この世を去った。

 泰山府君、牛頭天王、金神、八王子、大将軍、盤古大王、土公神・・・・・・。冥界や疫病、あるいは暦や方位などに関わる神々は、陰陽道の信仰にもとづいて祀られてきた。日本人の日常生活の中でなじみのある、これらの神々を祀っていたのは「陰陽師」であった。明治以降の近代社会のなかで封印され忘れられてきた陰陽道の神々。本書は、神話の神々とは違う、もう一つの「日本」の神々を資料をもとに徹底解説した一冊だ。

書籍情報

陰陽道の神々 決定版

著者:斎藤 英喜 著
出版社:法藏館
出版年月日:2024/10/15
ISBN:9784831826787
定価:本体1,500円+税

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