三代目JSB 山下健二郎、結婚についての赤裸々な話も　半生語ったフォト＆スタイルブック『39』に自信

　 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎が12月5日、都内で自身のフォト＆スタイルブック『39』の刊行イベントを開催した。

　パフォーマーとしてだけでなく、日本テレビ系「ZIP！」でも火曜パーソナリティーとして存在感を発揮、DIYの達人としても知られる山下。本著では2024年に39歳を迎えた山下が480分というロングインタビューで半生を語り、半年かけて磨き上げた肉体美を披露している。

【撮り下ろし写真】三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 山下健二郎自身のフォト＆スタイルブック『39』刊行イベントの様子

　登壇した山下は、滋賀の工場で手作りされているブランド「ワンピースオブロック」とコラボしたデニムのセットアップで登場。4年ぶりとなる著書については「30歳の時に掲げた10年間の目標を叶えられたのか振り返ったら、仕事の仕方やプライベートも変化があったので、それを知ってもらえる機会なのかなと1冊にまとめました」と紹介した。さらに出来栄えの点数を問われると「100点」と自信ありな様子だ。

　綴った半生については「嘘偽りなく書きたい」という想いから、親や友人に事実確認をしたという。最も赤裸々だと感じるエピソードについては「結婚の話じゃないですかね。あまり語ってこなかったので、丁寧に書いています。読んでもらったら全部わかってもらえるかと」とコメント。

　肉体は半年で5～6キロほど絞った。彼曰く一番大事なのは朝食で「とにかく朝たくさん食べて朝活をしたら、自分のリズムができます。深夜にめっちゃラーメンを食べたくなってたんですけど、そういうのもなくなった」と振り返る。またパンの消費が全国1位の京都生まれなこともあってか、よく食べていたのはパンだったとのこと。

　本のチャプター3のタイトルは「人生を変える7つの動詞」。日頃から動くことが何よりも理想の人生を叶えるチャンスだと考えているという山下は「動くしか方法はない。心が『今やりたい』と動いて熱い瞬間にやるのが一番大事」「僕も最初から釣りが上手かった訳ではないですし、今でもダンスが上手いとも思っていません。でも15分ずつでも毎日やれば変化を感じられる」と持論を語る。

　また最近は「ZIP！」の人だというイメージから、アーティストだと知ってファンになる人も多いのだとか。その二面性については「どちらかというと、踊れる人が朝の情報番組をやっている流れなんですけど（笑）」と笑顔を見せた。

　最後に山下は「『39歳』と『ありがとう』をかけて1冊にまとめましたが、生まれてから今までを赤裸々に語ってますので、たくさんの方に読んでいただきたいなと思います」とメッセージを送って、囲み取材を終えた。