『じゃりン子チエ』名作人情コメディー漫画の最終巻発売 書店フェアでは“描き下ろしブックカバー”も

『じゃりン子チエ』最終巻フェアが開催

 はるき悦巳『じゃりン子チエ』(双葉文庫・新装版)の最終巻となる34巻が2023年月7月に発売された。多くのファンに惜しまれて完結した本作が「第11回 大阪ほんま本大賞」の特別賞に選ばれたことを記念し、1月20日(土)より、書店にて『じゃりン子チエ』描き下ろしブックカバー、プレゼントキャンペーンが実施される。

 『じゃりン子チエ』は、大阪の下町でホルモン焼き屋を切り盛りする小学5年生のチエちゃんを主人公としたはるき悦巳による漫画。「ウチは日本一、不幸な少女や」とぼやきつつ、逆境にもめげず大人顔負けのたくましさで奮闘するチエちゃんと、個性豊かな登場人物たちの泣いて笑える昭和の人情物語だ。

 今回の最終巻発売キャンペーン協力書店にて対象となる『じゃりン子チエ』34巻を購入すると、1冊につき「はるき悦巳描き下ろし特製ブックカバー」が1枚プレゼントされる。当キャンペーンのために描き下ろされた完全新規のイラストで、ファンにとってはぜひとも手に入れたいアイテムとなっている。

 また、webアクションでは『じゃりン子チエ』1~4話が無料公開中だ。「霜降り明星」せいや氏も「チエちゃんみたいな女性が素敵。パートナーだったら良いな」とファンを公言している名作を、この機会にぜひチェックしてみよう。

【書誌情報】
書名:『じゃりン子チエ』(双葉文庫)34巻
著者:はるき悦巳
定価:792円(税込 本体720円+税)
発行元:双葉社

『じゃりン子チエ』1~4話無料公開中(webアクション)
https://comic-action.com/episode/3269754496417122096

■大阪ほんま本大賞とは
「大阪ほんま本大賞」とは関西の書店・販売会社ら有志で結成したOsaka Book One Project(OBOP)が、大阪が舞台または大阪に所縁がある著者の小説・文庫の中から「大阪人にほんまに読んでほしい」作品を選ぶ賞です。その収益の一部は、児童福祉施設への図書寄贈という形で大阪の子どもたちに還元されます。
詳細は下記よりご確認いただけます。
https://osakabookoneprojec2.wixsite.com/obop

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